一年に一度この時期の恒例行事となったのが中学生への授業。
毎年ここ東浦町立西部中学校の2年生に
キャリア教育ということでお邪魔しています。
2016年から学校からお呼びいただき
最初にお邪魔した生徒さんはなんともう20歳 😯
今の中学生は職場体験と称して
実際に生徒が会社に行って働く体験をします。
その事前のオリエンテーションの授業で
働くとはという
キャリア教育の講義をさせていただいています。
自分が中学生当時はそんな体験はありませんでした。
今の時代は大変? 😥
でも高校生から起業する若者もいる時代です。
今となっては不可欠なのかもしれません。
毎年お邪魔していますが
資料は毎年細かく変えています 😉
その一つが事例
この事例はわずか数年でも旬となる話題が変わります。
当初お引き受けした時はAIという言葉は
まだまだメジャーではありませんでした。
また
➡ やりたい仕事をやれば
➡ 好きなことを仕事にすれば
なんてことは言いません。
中学生はまだ社会人前。
何が好きでそれを仕事に…
という事まで考えが及ばないからです。
むしろそのために
➡ 今は何でも顔を突っ込むこと
➡ 行事や日々の生活に熱くなること
その経験が後々大きな肥やしになる
それを自身の振り返りで失敗談を交えて話をしています。
親よりも年齢が高い僕に対して
働くということを教科書通りに伝えとしても…。
彼らにとっては苦痛な時間にしかなりません。
おそらく上から目線にしか伝わりません。
失敗して今がある
そんなことを伝えて話をします。
失敗した話の方が興味も持てますし
子供たちのトライする気持ちなら後押しできるからです。
SDGs持続可能な開発目標
この授業を彼らは受けています。
でも授業で学ぶ事例は大企業やグローバルな話が多く
SDGsを身近に感じるには距離感があります。
中小企業の我々が
➡ SDGsを如何に捉え
➡ 身近な活動を通して社員と共に歩んでいるか
そうしたことを伝えることで
働く=傍を(周りを)楽にする
を理解いただけるように
生徒さんの笑顔、一生懸命に聞く姿勢
こちらが襟を正す時間でもあるキャリア教育
いまから出かけてきます。
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