41年前大学を卒業し目指していた教員になりました。
赴任先は知多半島の小学校。
名古屋に住む自分にとってはまさかの県採用。
当時通っていた大学の教員採用試験は愛知県で一括受験。
本来であればそこから名古屋市への採用…
ところがなぜか名古屋市の採用とはならず
全く縁のゆかりもない名古屋市の南の知多半島へ
あれから半世紀近くが経過し
再びこの地でお話をさせていただく機会がありました。
知多地方校長会研修
校長先生たちの研修に講師として呼んでいただいたのです。
当日は100名近くの校長先生が集まりました。
舞台上から見る参加者の景色は
女性の校長先生が増えたな…という実感。
そして感じるのは
新卒時代に見た校長先生と比べて皆さんお若い…。
ところで今回の研修依頼は
弊社の企業活動を評価いただいたのがきっかけです。
さて、学校現場の経験あるとはいえ、
今の教育現場は難しい状況。
さてどうしたものか… 😕
という事で弊社の活動を話しながら
経営者としての大切な思いを伝えました。
どうしても伝えたかったのは
今の僕があるのは教職の経験がベースだという事。
25歳4年生担任の当時。痩せてましたぁ 😥
➡ 主体的な社員の育成の為に始めた委員会活動
➡ 社長の仕事は指示命令ではないという考え
これらはすべて学校現場に身を置いたからこそできたこと
人を動かすとは人の思いを感じること
こうした事はすべて学校現場で培ったものばかりです。
➡ 社員と交換日記をするのを厭わないのも
➡ 内定者の自宅に挨拶にお邪魔するのも
全てそう…
SDGs…持続可能な開発目標
いま盛んに言われる言葉は
長く教育現場で大切にされてきたキーワード
難しい教育現場ではありますが
この仕事だからこそ人の痛みや心の機微が分かる
それを伝えたい…と思いました。
どうしても父親の後を継ぎたくなく…
好きな教職を選んだにも関わらず志半ばで転職
教職の経験を生かして必死の経営に向かい
たくさん失敗しました。
でもこうしてご褒美をいただきました。
神様はちゃんと見ていてくれている…
お話の場をいただき感謝です。
お聞きいただきました先生方ありがとうございました。
これからも正しい経営と伝えることに務めてまいります。
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