今朝は梅雨の中休みの久しぶりの青空。
6月も後半となり
本州では梅雨らしい天気となってきました。
このところ7月にかけて豪雨災害が続く日本
昨年の熱海市の土石流は記憶に新しいところです。
さて、自然災害に備えることは当然ですが、
もうひとつ気にしておくべきことは
避難所の環境
先日弊社のスタッフがブログを書きました。
避難する場所という言葉一つ取っても多様な解釈があります。
そこで考えないといけないのは避難所の整備
以前とは違い多くの情報が錯綜するようになり
➡ いかに公平に情報を伝えていくか
➡ 情報を受け取れるような環境づくりが必要か
多様な観点での配慮が必要となってきました。
下記はある新聞の切り抜きです。
情報を受け取れない人がいるという事実です。
視覚障害、聴覚障害
それだけではなく
外国人も今は避難所にきます。
そういう人たちに平等に伝えることができる
それがこれからはマストです。
それもしっかり読み込んで理解するものではなく
パッと目にすることで理解できる
ものでないといけません。
下記はメディアユニバーサルデザイン協会の
避難所設営シールセット
このシールセットはかなりの優れものです。
なんと言ってもその素材。
➡ 貼って剥がせる為、痕が残りません。
➡ 細かなミシンが入っているので
切り取りが楽で使い勝手が非常に良い
➡ イラスト表記と英語表記、ルビなどの表記で
多くの人に理解できるような工夫
伝わること、受け取れること
を主眼に置いたデザインとなっています。
この商品が発表されてかれこれ数年が経過しました。
その間に利用者の声を反映して何度も改良され使い勝手も向上
多くの自治体の避難所で使われています。
ご希望の方は
避難所設営シールセットで検索
もしくは下記のサイトからお申し込みください。
SDGsのキーワードとなる多様性
情報のバリアフリーという思想は
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)との親和性がかなり高いのです。
障害を理由とした差別の解消を目的とした
障がい者差別解消法
全ての人に当たり前に伝わることがマストです。
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