先日の日曜日に石川県能登地方を震源とした地震が発生。
その後も余震が続き空港ではひび割れも確認されたそうです。
実は地震の前日に業界の集まりで富山にいました。
その際BCP(事業継続計画)の話題になりました。
この辺りの備えはどうなんですか?
という投げかけに
➡ 比較的地震も少ない地域であり
➡ 立山連峰の関係で台風の影響も少ない
➡ 太平洋岸ほどの危機感は少ないかも
そんな話をされていました。
もちろん富山県と石川県では距離も離れていますし
地形的な違いもあります。
とはいえ結局地震に関しては言えば
日本ではどこにいても地震からは避けられない
ことを実感しました。
実は6弱の震度だった珠洲市の名産品は七輪だそうです。
地元で取れる珪藻土を使っての製品は
一つ一つ手作りされ全国的に評判が高いと言います。
ニュースで映し出された作業場の足元は多くのひび割れ
崩れた窯の中には火入れ前のたくさんの七輪
普及には一ヶ月かかる 😥
社長のコメントをテレビで見ました。
天災は忘れたころにやってくる
明治から大正の物理学者寺田寅彦の言葉
この言葉の真意は
自然災害はその被害を忘れたときに
再び起こるものだという戒め
実はこの能登地方は
数年前から地震が頻発していたそうです。
我々企業は
➡ 社員の安全とお客様の大切な資産を預かり
➡ 何よりも事業を継続していく使命があります。
こうした災害が発生した際に
如何に早く復旧でき、また代替えの生産ができるか
みなさん準備はできていますか。
国は事業継続計画の策定を推進しており
この計画書を策定することで
補助金申請の加点項目にもしています。
誰にでも伝わるメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)で
➡ ハザードマップの見直し
➡ 避難所設営シールセットの企画販売
を弊社ではMUD協会の元で行っています。
まだ見ぬ災害に対し
備えている会社とそうでない会社…
どちらにお願いしますか…
BCPは内向きにやるものではありません。
策定をすることでお客様に信頼を得るもの
SDGsのいう持続化のそのもの
弊社は15年前からこのBCPを策定しています。
このところBCPの講義依頼も増えました。
お客様や利用者に安心いただく為に
MUD配慮でBCPを考えてみませんか。
これからのお客様サービスの新しい視点です。
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