先週の出張で久しぶりにお邪魔した
タイヨーパッケージさん。
楠会長とは自身が業界のお手伝いをするようになり
ご縁をいただきました。
6000坪にも及ぶ社屋。
あまりにインパクトのあるロビー
そして建設中の4000坪の敷地にある倉庫。
パーティルーム?研修ルーム?なども倉庫の一角に
倉庫側にある法律で定められているために作った貯水槽は
フットサル兼バスケットコート 😯
その横を本社と結ぶ長い通路が。
なんとも桁違いのスケールです。
元々は箱屋さんだった会社ですが、
今では薬の業界では確固たる地位を築かれています。
富山と言えば薬。
しかし元々薬のパッケージに強いわけではなかったそうです。
地道に技術を磨き
お客様が必要とするサービスを長くアプローチをされ
その結果が今の姿だと言います。
ここでは見せられませんが、
ショールーム化した工場内と数々の設備
そして広大な素敵なオフィス。
多くは仕事の成果をすぐに求める…
だから結果が出ないと社内で反対意見が出て
みんなすぐに諦めちゃうんだよねぇ 😥
確信したことはやり続けること。
いまの業態を確立するまで20年間を要した
と言います。
さて弊社にも20年かかった引き出しがあります。
それが環境配慮活動
20年前の環境ISOを取得し
地道にマルワの形を作ってきました。
いまでは
➡ 不足している再生紙に代わりに
需要が出てきたFSC森林認証紙の使用
➡ 環境配慮の印刷工場だけに付与されるGPマーク
➡ カーボンオフセットや再エネ100の取り組みで実現した
ノーカーポンプリント
数年前までは、これだけ環境配慮と声高に言われませんでした。
SDGsという言葉やアイコン、リングなど目にするようになり
環境への関心が一段と高まってきました。
昨今のカーボンニュートラルへの要求もあり
環境配慮印刷の引き合いが増えています。
印刷需要が減っても
印刷物にしなくてはいけないものがある
環境配慮の付加価値を加えるだけで
サスティナブルな印刷物となる…。
先のタイヨーパッケージさんとはスケール感にはとても及びません。
それでも弊社も地道に継続してきたことが
ようやく認知され
独自の価値として見ていただけるようになってきました。
会長のお話に勇気づけられた気がします。
ところでここでご報告
弊社も来月から社内をリノーベーション。
会社をショールーム化へ…。
バスケットコートも広大な芝生もありませんが
いつでも相談いただける環境づくりに邁進中です。
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