ただいま経営計画策定の真っ最中。
この計画策定の時期がこのところとても早く訪れる感があります。
時の経過がとにかく早い。
これも年を重ねての感覚でしょうか?
ところで今年の経営計画の策定に頭を悩ませています。
例年は現在の状況をマネジメントレビューした上で
それを新たな期に反映していくことが主でした。
もちろんこのところ外せない
2030年を見据えたバックキャスティングも
言葉として計画に反映してきました。
今年は一歩踏み込んで
それをより具体化する作業に取り掛かっています。
これがなんとも大変な作業で 😥
先日も書いた通り今までは曖昧な言葉に終始してきました。
その反省を元に
今回はより具体的に紐解く作業にかかっています。
➡ 誰のために
➡ どんなことをして
➡ その人にとってどんなメリットが
ここまでは計画の過程では普通のこと
しかしそれだけでなく、以下の思考もマスト。
それは、それをすることで
会社にどんな良い循環があるのか
この部分がないと言葉は曖昧になります。
普段はお客様のメリットを考えることは慣れています。
ただ自社のメリットで浮かぶのは
売り上げが上がる…という言葉だけ。
2030年を目指す目標は即効性がないので
売上が上がる…というだけでは的外れなのです。
SDGsの目指す世界は
必要とされる会社であること
この必要は現在の状況ではすでにやっていることばかり。
常に考えているようで
一番曖昧になっていることに気がついたのです。
今回の新たな作業は
➡ バックキャスティングで出た課題を
➡ 社員でシェアしお互いに突っ込んで意見を出し合う。
➡ それを元に再度社員の方でブラッシュアップし
➡ 来期の計画として言葉にする
言葉遊びのバックキャスティングではない2030年のゴール。
お互いに突っ込みあって…。
やってみてわかるのはかなり高度なテクニックということ
社員がブラッシュアップした
みらいを創るビジョンを元にして作った
先を見据えた来期の目標
大企業なら当たり前となるこの試行錯誤
中小企業の挑戦続きます。
コメント