カラオケ店でミシン
なんともミスマッチな見出しを見かけました。
カラオケJOYSOUNDとブラザー工業がコラボしたこの企画。
東京で始まったこのサービス。
池袋に出没するコスプレーヤーが注目。
三か月で200組が利用したので
この度大阪や名古屋でも実施という記事です。
使うマシンは刺繍もできる10万円を超える高級ミシン。
これを時間1000円で貸し出すそうです。
こうしたサービスのもう一つの理由は家庭事情。
騒音やスペースの問題で使いにくいという理由で
親子連れの利用も多いといいます。
以前とは違う家事情を反映しての今回の企画。
コロナの影響でカラオケ利用は激減。
JOYSOUNDはブラザー工業のグループ会社という事も
コラボの理由のようです。
ビジネスモデルを聞けば納得ですが
これを最初に考えたのは凄いと思いませんか。
全く関係のないもの同士で
違う商材やサービスを作り出す…。
以前からマーケティングの世界ではよくありました。
しかし理屈では分かっていても
これを実行に移すのはかなりのハードル
実際にこうした全く違うコラボはなかなか実行されません。
しかしここにきてのコロナ禍。
過去に延長線上ではないトレードオンの思考
理想のゴールから後戻りするバックキャスティング
と、実行に移す精神的なハードルは低くなったようです。
全く違うモノ同士をコラボして新たな世界を作る
SDGsは
世界的なマーケッターに国連がお願いして出来上がった
マーケティングの手法
そんなことを言った人がいます。
確かにアイコンの組み合わせによって
コラボの思考はしやすくなったように思います。
いよいよウイズコロナの様相。
ここからが本当の力が試されます。
先日のこのブログ
カラオケ店でミシン
驚いているだけではいけません。
印刷会社で〇〇…この思考待ったなしです。
コメント
おぉーッ (^0^)
コレはまさに発想の転換ですな🔁
どの業界も取り入れてもらいたいですネ👍