この仕事はぜひマルワさんにお願いしたい
名古屋を代表する製造業の部長さんからメールをいただきました。
その方の先輩にあたる方が
会社で歩んできたことを記録として残したい
と部長さんに原稿が届いたそうです。
これをどうしたものか…という事で先のメールでした。
早速先日会社に来ていただきました。
その方は80代。
耳が遠いのでご迷惑をおかけします…と。
受けごたえもしっかりとされ、
腰も低くとても気さくで元気な方です。
弊社は自費出版を手掛けています。
自費出版とは
著者が自身で費用を出して出版することを言います。
書店に並ぶ商業出版とは違います。
➡ 自身の思いや研究成果を書いたり
➡ コンサルタントがセミナーなどで使うもの
商業出版と比較し価値が下の風潮がありますが
決してそうではありません。
➡ 売ることを目的ではなく
➡ 自身の足跡を残す…
➡ 地元の歴史を自身の足で確認
そんな意味が込められています。
弊社は自費出版アドバイザーが数名います。
自費出版アドバイザーとは著者の思いに寄り添い
➡ 本の設計から基本体裁、
➡ デザイン、表紙の装丁
と著者の希望を聞いて本づくりの伴走をします。
予算によっては校閲もします。
ちなみに校閲とは
➡ ぎこちない文章を出版にふさわしい状態に整えること
➡ 文章の一貫性、スタイル、フォーマットを整理
➡ 事実内容の正確さを確認する作業
などが含まれます。
先の方の話をしっかりと聞きました。
➡ 多額の予算をかけるわけではなく
➡ ごくわずかの部数で構わない
そんな話をお聞きしそれでは〇〇まではご用意ください。
そんなお話をして帰ってかえっていただきました。
さて一か月ほど経過した先日メールが送られてきました。
ブラッシュアップした原稿です 😉
ちゃんとPDFにして… 😯
自費出版は売ることが目的ではありません。
売ることを想定している方にははっきりと
😥 売れません。ご自分で本屋さんに頼んでおいてもらってください
と伝えます。
現実にそうされた方があり地元の新聞に掲載されました。
紙媒体は少なくなる…
確かにそうですが、
印刷物がなくなることはありません。
ただ何でも紙媒体で良いというわけではなく
本当に紙に残したい…
そういったものが残ります。
いただいた原稿は実にしっかりとされています。
一度目を通し改めてお打ち合わせします。
思いを形に言葉に表現
我々の使命です。
そして私もアドバイザーです。
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