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やれるところから手を付けたら

SDGs

バックキャスティング

 

目標とする未来を描き

それを実現する道筋を未来から現在は遡る方法

 

SDGsは持続可能な開発目標と訳されています。

 

誰一人取り残さないをキーワード

2030年(最近では2050年なんて言われますが)に

必要とする姿、あるべき姿をゴールとする考え方。

 

マルワでは昨年に引き続き2030年のゴールを設定

 

フューチャーランゲージの手法を使って

具体的な言葉にしました。

 

この内容は下記から…↓↓↓↓↓↓↓↓↓

404 Not Found

 

これを来期の目標設定の一つとして

経営計画に落とし込む予定でした。

 

ところがこの表現がどこかホワッとしています。

 

理想とする姿の表現はなんなく出ます。

 

 🙂 なれたらいいなぁ、あるといいなぁ

 

ところが

 ➡ それでは来年何をやる

 

という議論になると途端にフォアキャスティングになり

思考が止まってしまうのです。

 

その原因となるのがトレードオフ

 

バックキャスティングは

今までの延長上にないにゴール設定のため

経験則がどうしても邪魔してしまうのです。

 

それを乗り越えなくてはバックキャスティングになりません。

 

また2030年の自分達の目指す形には到達しません

 

写真はみらいをつくるマルワチャレンジ

先週改めて時間を取りました。

 

バックキャスティングの来年の五つの目標(ホワッとしていますが)

に対して

 

 ➡ 各部署から希望者が集まり

 ➡ 目標をより具体的にする…。

 

社員の成長を感じたのは

目標の障壁となる課題の発言に対し

 ➡ やれるところから手を付けたら

という対案の発言が出たこと。

 

たったこれだけの言葉ですが

このシンプルな発言こそトレードオンに向かう一歩です。

 

 ➡ できない議論をするのでなく、

 ➡ 細かなことでもやれることを考える

 

先の発言の後押しでそこから一気に話が前進しました。

 

我々は頭の中では理解していますが

意外に具体的な表現や行動ができません。

 

SDGsの関りがなかなか明確にならないのは

さきのホワッとした曖昧な表現で終わるからです。

 

 ➡ 誰に向けて、何をアクションし

 

それをすることが

 ➡ お客様と自社にどんなメリットがあるか

これが表現できれば動き出します。

 

次回は各グループが出した目標を

他グループが突っ込む時間。

 

突っ込むことで目標がブラッシュアップ

し、全社員の意識が統一される…。

 

高度なテクニックのバックキャスティング

 

みらいを創る目標設定までもう一息

マルワの社員なかなか優秀です。


コメント

  1. 大信田昌宏(オオシダマサヒロ)「自分磨き大好き野郎」 より:

    なるほどッ❗
    出来ない理由を探すのではなく、
    どうやったら出来るかを探究するワケですな☆彡

    その視点、見習いマス💪

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