バックキャスティング
目標とする未来を描き
それを実現する道筋を未来から現在は遡る方法
SDGsは持続可能な開発目標と訳されています。
誰一人取り残さないをキーワードに
2030年(最近では2050年なんて言われますが)に
必要とする姿、あるべき姿をゴールとする考え方。
マルワでは昨年に引き続き2030年のゴールを設定
フューチャーランゲージの手法を使って
具体的な言葉にしました。
この内容は下記から…↓↓↓↓↓↓↓↓↓
これを来期の目標設定の一つとして
経営計画に落とし込む予定でした。
ところがこの表現がどこかホワッとしています。
理想とする姿の表現はなんなく出ます。
🙂 なれたらいいなぁ、あるといいなぁ
ところが
➡ それでは来年何をやる
という議論になると途端にフォアキャスティングになり
思考が止まってしまうのです。
その原因となるのがトレードオフ
バックキャスティングは
今までの延長上にないにゴール設定のため
経験則がどうしても邪魔してしまうのです。
それを乗り越えなくてはバックキャスティングになりません。
また2030年の自分達の目指す形には到達しません
写真はみらいをつくるマルワチャレンジ
先週改めて時間を取りました。
バックキャスティングの来年の五つの目標(ホワッとしていますが)
に対して
➡ 各部署から希望者が集まり
➡ 目標をより具体的にする…。
社員の成長を感じたのは
目標の障壁となる課題の発言に対し
➡ やれるところから手を付けたら
という対案の発言が出たこと。
たったこれだけの言葉ですが
このシンプルな発言こそトレードオンに向かう一歩です。
➡ できない議論をするのでなく、
➡ 細かなことでもやれることを考える
先の発言の後押しでそこから一気に話が前進しました。
我々は頭の中では理解していますが
意外に具体的な表現や行動ができません。
SDGsの関りがなかなか明確にならないのは
さきのホワッとした曖昧な表現で終わるからです。
➡ 誰に向けて、何をアクションし
それをすることが
➡ お客様と自社にどんなメリットがあるか
これが表現できれば動き出します。
次回は各グループが出した目標を
他グループが突っ込む時間。
突っ込むことで目標がブラッシュアップ
し、全社員の意識が統一される…。
高度なテクニックのバックキャスティング
みらいを創る目標設定までもう一息
マルワの社員なかなか優秀です。
コメント
なるほどッ❗
出来ない理由を探すのではなく、
どうやったら出来るかを探究するワケですな☆彡
その視点、見習いマス💪