エシカル消費のことは先日のブログでも
少し書かせていただきました。
倫理的な消費という意味
作っている人の労働環境などに気を配ることで
環境保全や社会に配慮することを言います。
毎月第三日曜日にエシカル・ツキイチ・マルシェが開催されます。
https://rhp.nagoya/event/entry-242.html
その第一回目が先日日曜日に開催されました。
前日フェアトレードデーなごや2022が開催され
その翌日ということで引き続き参加の出展者も
加わり賑やかな会となりました。
環境保全や自然に配慮した商材を多く扱う人が
各々のブースとして出展。
家人は私の教え子の女性とその娘さんと共に
素材を選定し、娘さんがデザインしたものを
障害者の人の手で制作された服を販売
決して安くはないのですが、
予想以上の人に購入いただきました。
家人の感想ですが、
製作の背景への共感もることながら
やはり素材やセンスの良い物共感いただける
と。
価格ではない価値を理解してくれる人が
数多く来ていたそうです。
バナナの皮で編んで作られた財布やバック
自然素材の体にやさしいソープ
多くのものを作るのではなく
少量でも意味のある場所や人によって作られたこれらの製品。
あくまで自身の感想ですが
販売している人は女性が多いのです。
消費を支えるのは女性と言います。
このマルシェに身を置く限りは女性の人たちの会話は
価格がいくら?
というのは決して優先順位ではありません。
ちなみに弊社の一押しはバナナペーパーです。
しかしこのところ扱うようになった
洋服の廃棄物から紙をリサイクルする 😯
サーキュラーコットンペーパーにも共感いただきました。
https://www.circularcottonfactory.jp/
➡ 形だけは整えたもののなかなか共感を得られない
その理由がここに身を置くと理解できます。
形やスペックといった目に見えるものではなく
理念とか共感を大切にしているのです。
SDGsの関わり方がどうもギクシャクしているのは
社会がまだまだ男性中心に動いているからではないかと
よく消費者に聞け、お客様に聞けと言いますが、これからは
女性の感性にみらい創造のヒントがある
と感じています。
SDGsのヒント…次回の開催ぜひ足をお運びくださいませ。
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