印刷をしたい…を受け止める
昨日もブログで書いた西村謄写堂印刷さんの西村啓さんの言葉。
この言葉をもう少し今日は掘り下げてみたいと思います。
印刷業界って大変でしょ?
とよく言われます。
たしかに1991年にピークを迎え年々減少。
昨年はほぼ半分の出荷高となりました 🙁
要因はデジタル化と印刷通販による価格破壊
またコロナ禍となりイベントの相次ぐ中止
これにより人の集まる機会が著しく減少することで
出荷高の減少に益々この動きは加速しています。
さて、冒頭の言葉に戻ります。
背景だけを捉えれば紙媒体の減少は止まりません。
しかし現実には印刷需要はあります。
それは必要としているからです。
お客様の気がつかないものをプラスすることで
付加価値をつけることができたとしたら…
お客様の必要とするものに後押しができるのではないかと
弊社でいえばまずは環境配慮
弊社はノーカーボンプリントを進めています。
➡ 環境に優しい紙の提案
➡ 環境配慮を発信できる第三者認証のマークの付与
お客様に無償で使っていただけるものを
サービスとして用意しています。
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)
➡ 色覚障害者や高齢者に優しいデザイン
➡ 外国人に理解できるレイアウトや文字の向かい方
などの提案ができます。
最近ではこのブログでも度々お題として上げる
BCP(事業継続計画)の制定
➡ 理解しやすいハザードマップの提案
➡ 避難所設営シールセットなどのインフラの提供
https://happygoods.shop-pro.jp/?pid=152167475
まだまだ
➡ お客様に提案でき使っていただけること
➡ 使っていただくことでお客様に喜んでいただけること
はたくさんあると思うのです。
さしずめこの資産を埋蔵金に例えたら
情報発信としての強みがまだまだ知られていない
ということです。
特に先にあげた三つはいずれも
昨今のSDGsと親和性が高いものばかり
SDGsへの関りが分からない 😥
という方に知っていただける内容ではないこと…
とすればまだまだ弊社には埋蔵金が沢山ある
と感じています。
1:お客さまはあなたの商品は欲しくない
2:○○、したいのだ
3:それによって、□□な体験や△△な生活を手に入れたいのだ
エクスペリエンスマーケティングの
藤村正弘さんの言葉
あらためて印刷をしたい…を受け止める
この引き出しをまずはお客様に使っていただく
ここからスタートです。
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