働きがい改革道半ばの見出し
労働時間は5年前に比べて100時間減るなど
時間の上では働きやすくなりました。
一方で日本企業の労働環境が改善するにも関わらず
仕事に熱意を持ち会社に貢献したい
と考える社員の割合が世界最下位の現実 🙁
なんとも残念な結果が
5月1日の日経新聞に掲載されていました。
この調査は米国のコンサル会社が
➡ やりがいのある業務を行う機会
➡ 与えられた仕事以上に取り組む意欲
➡ 会社に所属する誇り
などについてのアンケートを
世界の610社、580万人以上
を対象に実施したそうです。
気になるのは
➡ 仕事をしていると活力がみなぎる
➡ 夢中になる
という項目の数値が低いこと。
➡ 上位下達の組織風土や年功序列
➡ 画一的な働き方の推進にも問題があるとか
確かに労働時間はかなり減少した日本
連休前にこんなブログを書きました。
先日弊社のお客様とお話をする機会がありました。
具体的な業種は伏せますが、半官半民のこの会社
働き方改革の推進で
➡ 満足な仕事ができなくなった
:arrow:やっつけ仕事になりがちなることが多くなった
と言います。
➡ もう少しここでやっておきたい
➡ じっくりと時間をかけたい…
ところが時間の制約があり途中で打ち切ることに 😥
自宅で仕事を持ち帰れないので
出社したいのに儘ならない
もちろん全ての職種がその状況ではありません。
特にお客様と直接対峙する仕事に従事する人は
その傾向へのフラストレーションが強いようです。
昔は当たり前は通用しませんし、あってはいけません。
ただ自身の責任で必要と思われることまで制限されることは
自身も違和感があります。
働き方改革=働く時間
この画一的な捉え方の弊害ではないかと…。
とはいえ自身は経営者。
どのみちサラリーマンではない論調
と突っ込みが入るかと思います。
そうならないために会社は極力いつでも
➡ 余暇を取れる、家族サービスができる
そういう環境づくりに努めることです。
一連の働き方によって発生する社会問題は
会社と社員との信頼関係の欠如にあるかと…。
働き方の捉え方は人それぞれ
これも多様性。画一的に線引きすることではないですから。
さてゴールデンウイークも終了し今日からスタート
経営者として正しい経営に邁進し
必要とされる会社づくりに邁進です。
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