バブル経済は今の若い人たちは教科書で目にした言葉では。
そんな今の若者が当時に身を置いたとしたら…
先日放映された
東京ブラックホール〜魅力と罪のバブル〜
バブル時代にタイムスリップし体験するドラマ
➡ 小型自動車一台買えるシャンパンを女性に奢る
➡ クラブに入る時に服装制限があったり
➡ クルーザーを買い込んだ若き経営者
自分もその波に乗らないといけない 😡
と誰もが意気込んだ時代
この時代自身は社会人となって教職だった時代。
公務員の僕にはその真っ只中にいても
実はピントはきませんでした。
あえて言うならNTTが民営化され株式公開となり
わずかな金額で株を買ったくらい…
僕が教職を退職した理由は後継社長ですが
引き金になったのはこのバブルかもしれません。
父親が今でいうM&Aを相談に言ったことがきっかけで
多くの人から
教職の給料では相続ができない 🙁
なんて妙な説得。
退職して民間社会で目の当たりにしたのは超売り手市場
新卒獲得のために新車一台を進呈 😯
なんて求人広告する会社まで
そして条件のいい会社に転職する社員
このドラマでは主人公が世界でひとつだけの花の歌詞
ナンバーワンにならなくてもいい
オンリーワンでいい
を口ずさみ仲間からバカにされるシーンがありました。
教育現場の常識が世間ではきれい事と言われ
浮世離れと言われましたが
いまとなっては意外にまともな感覚だったかも。
ただ振り返ってみると
バブルは勢いがあり若者が夢を見ていた時代
だったのは間違いありません。
ところで数年前までは
4割の若者が将来に夢を持てない 🙁
という調査結果がありました。
ところが昨年の調査では
➡ 将来に希望を持ち欲しいみらいは自分で創る
➡ そしてそういう会社を自身で創りたい
という若者が増加したという
頼もしい結果も出ています。
その背景には失敗しても別の道がある
というポジティブシンキング。
そこにはかつての物欲を追いかける風潮ではなく
人の役に立ちたいと考える若者が増えている
ことが背景かもしれません。
バブルのような勢いは欲しいけど
振りかえって思うのは地についた思考がマスト
このところSDGsに共感する若者の増えました。
地に足の着いた関わりをする会社
に支持のチャンスが広がる予感です。
何かと17のアイコンマークを付けることに躍起になる
そうなってはいけない
とあらためて感じる連休半ばのブログです。
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