休日の仕事はこれ。庭の草取り。
一昨年の12月に37年ぶりに実家に戻り増えたミッション。
度々このブログやSNSでも登場する話題ですが
あらためて自然の力には頭が下がります。
たくましいというか。
とってもとっても生えてきて…。
厄介なのは雑草の取り方によっては
下のが水苔まで剥がれてしまって…。
自然の織りなす風景というのは
微妙なバランスでできていることを実感です。
ところで雑草と一言で言いますが、
当然のことながらこうした雑草にも名前がついています。
ようは彼らにとっても立派な生物。
それを
➡ 人間が必要ではないもの
➡ 見た目を邪魔するものに
雑草と総称しているにすぎません。
SDGsという言葉が主導権を得ました。
誰ひとり取り残さない…多様性…
今まで耳にしなかった言葉。
しかしこの言葉は本来我々が大切にすべきことを
思い出させてくれたのではないかと思います。
以前は言葉だけが先行し
➡ 大切だけどどこかきれいごとで…。
➡ 何か日常とはかけ離れている感覚…。
30年ほど前教育現場にいた時、特殊学級がありました。
それこそ多くの関係の児童、生徒を見てきました。
学校という閉ざされた空間から
将来社会に出る時どうなるのか…
今は特別支援学級と呼ぶそうです。
そう支援という言葉が付くようになり
その人たちの社会参画へのベースづくりを支援する…
そういった動きも自然になりました。
先日会社見学として19歳の青年が親御と一緒に来社しました。
パートナーと息子がアテンドし彼の質問に丁寧に答えたようです。
親御さんも引率の社会福祉の関係者も
ここまで丁寧に対応してもらったのは初めて 🙂
と大変喜んでいただいたようです。
社会参画と言いながら
彼らの会社訪問は風当たりが強いのが現実。
頭では理解している多様性
でもそれを一人の人間として行動に移すことは
ハードルがまだまだ高いようです 😥
それだけにこうした評価をいただいたことは
嬉しいなと思います。
障がい者雇用は社会の課題です。
とはいえビジネス上では利益追求はマストです。
一方で利益ありきの障がい者雇用はアウトだなと。
多様性…経営もこのキーワードなくしてはこれから立ちいきません。
SDGsに関わる次のステージは多様性
まだまだ前進です。
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