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時代はデジタルとアナログの融合

SDGs

操作に熱中 集中力そぐ

■4月21日日経新聞より

 

この見出しは少し前の日経新聞のデジタル教科書を問う

の特集記事。

 

教科書のデジタル化が進むと言われ

デジタル教科書にはさまざまな機能が期待されると言います。

ところが現実には

先生頭に入りにくい 🙂 

 

という児童の訴えが相次いで寄せられ

その教室ではとうとうデジタル教科書の使用をやめたという内容。

 

デジタル教科書は多機能です。

 

画面の移動やページの拡大など

使い勝手を考えての多機能 🙂 

 

皮肉なものでこれが操作に夢中になり逆効果 😥 

 

そして出た結論は

 ➡ 児童の関心は高めやすいものの

 ➡ 学習に集中力させるのは難しい

 

自身が大学受験の時には受験勉強中の一つとして

書いて覚えた記憶があります。

 

特に英単語は何度もノートに繰り返し書いて覚え

ボールペンを何本使った… 😉 

 

なんて今思えば変な達成感がありました。

 

紙を触ったり書き込むという行為の方が記憶に残る

と現場の先生の感想は頷けます。

 

なら紙の教科書に利点が…ともいかないようです。

 

例えばメディア・ユニバーサルデザインで取り上げている

 ➡ 弱視の人は画面が拡大できるので読みやすく

 ➡ 読み上げ機能があれば外国人や発達障害の支援に

 

従ってどちらにしてもデジタルの流れは止まらないということ 🙁 

 

さて我々印刷業界の将来はやはり紙だけ…とはいかないようです。

 

弊社のSDGsの2030年のゴールはペーパレス 😯 

 

ブラックユーモアのような目標ですが意外に真剣です。

 

現に売り上げの印刷の占める割合はここ二年で大きく減りました。

 

代わりに配信サービスや動画制作などの

デジタル関連が伸びました。

 

そして…

 ➡ バナナペーパーをはじめとする環境関連の販促支援

 ➡ SDGsやBCPと言った理念やインフラの相談依頼

 

これすべて自ら発信することで引き合いになったものです。

 

デジタル化の波は避けられないものの

であればそのデジタルを使って自社の存在価値を発信する

 

それがデジタル化への対応ではないかと。

 

SDGs9 産業と技術革新の基盤をつくろう

時代はデジタルとアナログの融合

我々にとってのSDGsのキーワードです。


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