新たな年度となり一か月。
年度末の喧騒も嘘のように静かになりました。
年々紙媒体の減少は
社内加工高や材料の消費をみれば一目瞭然です。
弊社も印刷から加工機までの設備がラインナップ。
基本的には大手印刷会社と同じものが設備されています。
さてこの状況で印刷に従事している関係者は
普段できないメンテナンス、
そして現場の環境整備など行っています。
しかしそれだけで過ごしているわけにはいきません。
新たな価値を自ら創出しなくてはいけませんが
心配は不要でした 😉
彼らは自分たちのスキルを外部発信する
動画制作をしていました。
➡ 紙のそろえ方
➡ 紙の数え方
➡ インキの練り方
印刷に従事する者にとっては当たり前のことですが
自身の持っている技術をこうして動画配信することで
自社をアカデミー化しようと奮闘中です。
初めて印刷会社に入社した人向けに。
でもそれだけではありません。
一般の人に対してのメッセージでもあります。
彼らの普段の作業は関係者外にとっては目新しいテクニックです。
職人の技に映るかもしれません。
業界の常識は一般社会にとって非常識です。
先日社員がマルワの理想のみらいを確認する
ワークショップを行いました。
詳しくはこのブログで…。
その中で出てきたキーワードがアカデミー化です。
会社全体をアカデミーにしていくこと。
➡ 印刷・加工やデザイン制作に関する専門分野
➡ 環境配慮やBCPに関するCSRやSDGsの分野
自分たちの持っているノウハウが
お役に立てるという社員なりの手ごたえです。
先日日経新聞で目にしたタイトルが
日本企業の「偽りの優しさ」
ここで書かれていたのは、
仕事のやりがいとなるエンゲージメントが
日本は139か国中132位という実態 😯
自己解決や自分で課題を見つけて進む
この活動が自身のやりがいとなり
会社での働きがいにつながる
いま大企業が力を入れているのはこの環境づくりです。
SDGsの目指すゴールを支えるのは
社員個々の前向きな気持ちと
そこから創り上げる新たな仕事
会社にこの空気が広がると面白い会社になる
決して留まらない社員が創り出すマルワの世界観
こうご期待です。
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