お前たちの漫才は立ち話だ
これはダウンタウンがデビューした時の横山やすしさんの言葉。
彼らは吉本総合芸能学院NSCの一期生。
同期にはハイヒールリンゴやトミーズなど
お笑いの世界で活躍している人たちがいます。
商品(芸人)がたりへんから学校つくれや
の役員の一言で設立したNSC。
当時は師匠の鞄持ちを経て芸人になるのが王道。
➡ 当然新たな若手が出るには時間もかかり
➡ 師匠との相性によっては
才能のある若手を潰しているかもしれない
NHKのアナザーストーリーズで
での内容です。
ご存知のように今ではこのNSCを卒業して
多くの芸能人が活躍しています。
商品がないから作る
言葉だけ切り取るとなんとも強引。
でもその商品を作るために既成概念を外して
烏合の衆を集めた
表現は悪いですが、
師匠と弟子のという常識にとらわれない考えを
実行に移したこのNSCは
今の我々にも学ぶべきところがあります。
印刷業界に身を置いて30年が経過。
デジタル化が進み印刷産業の出荷高は当時の半分となりました。
お客様が必要として発生するのが我々の仕事
必要とする情報はお客様が考えてくれました。
時代は変わり自らがデザインや印刷を使って
仕事を作り時代
➡ どうしたらお客様に喜んでいただけるか
➡ 喜ぶというのは役に立ったということ
➡ 役に立つ為にはお客様に便利に使っていただくこと
この便利とは価格ではありません。
情報発信に関わりながら
今まで情報を作り出してこなかったこの業界
印刷を使った需要を想定しお役にたつために
➡ 情報のバリアフリーのメディア・ユニバーサルデザイン
➡ ノーカーボンプリントの環境配慮印刷
➡ 持続可能な経営のためのBCP(事業継続計画)
マルワがお客様の商材やサービスに
プラスαの付加価値を提供できる引き出し
この引き出しをより活用して
SDGsの目指す必要とされる会社づくりのお手伝いへ
過去にとらわれない考えは
商品(芸人)がたりへんから学校つくれや
というシンプルな考えにあるかも…。
シンプルに表現されたSDGsのアイコン
ここにヒントがあるかも。
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