昨日の夕方、会社に一本の電話。「○○です」…その名前は中学校教諭の時に担任した生徒の名前。なんでも私のブログを読んで中学時代の同窓会があったことを知ったとか…。
彼はいま石川県で高校の教師をしています。大学を出て民間に努めた後に高校の教職試験に合格をしたとか。自分の教え子が先生になっている…ささやかですがとっても嬉しい事です。
今年は「絆」という言葉を多く聞きました。大きな震災があり、放射能汚染で不幸なでき事が続いた一年。多くの犠牲者を出し、残された親族や友人が悲しみにくれた様子をよく目にしました。
人と人との関わりがこれほど大切に叫ばれた年はないように感じます。それぞれの人生でありながら、しかし一人だけでは生きていく事ができない…未曽有の大災害があらためて人との関わりが大切な事を思い出させてくれたのは何ともやり切れません。
先の同窓会で多くの生徒と24年ぶりに再会しました。そして同窓会に参加できなくても、こうして連絡をもらう事あらためてつながっていることを感じます。
昨日の仕事納めで社員に言った事…「こうして、何事もなく、誰一人も失うことなく普通に年の瀬を迎えることにあらためて感謝したい」。そうです、今年ほど「普通」に感謝した事はありません。
昨晩の忘年会はパートさんや派遣さんもお呼びして大ビンゴ大会。大いに盛り上がっての仕事を納めとなりました。係りの人の企画もあり例年以上にみんなが立ち上がって話をしている姿が印象的でした。おそらく知らないうちに社員も絆を意識した年だったように思います。普通に感謝…ですね。
私のブログを読んでいる人が数多くいることも実感しています。ブログを通じてつながっている教え子との絆、これからの励みになります。○○君、いい先生になってくださいね。
コメント