今日は反省のブログ。
業界の役員を仰つかり早2年が過ぎました。
拝命した時期と新型コロナウイルス感染症が流行し始めたのと同時期です。
そんな事情もあり、役員就任後多くの場で
リアルで挨拶をすることがまるでなかった2年。
さて、新年度に入り、まん延防止等重点措置(まん防)も解除され
リアルな会合が復活しています。
当然総会に呼ばれて挨拶をすることが多くなってきました。
そこで気がついた異変があります。
ここであえて異変と言いますが…。
今まで人前で話をすることにそれほど緊張することもありませんでした。
それなりに起承転結で話ができる自信もありました。
ところが…過去形で書いた通り
このところそうはいかなくなってきました。
➡ 事前に頭の中で用意していた原稿をぶっ飛ばす
➡ てんこ盛りで話が長くなる
➡ そしてウケを狙って(変な表現ですが)滑る
滑るだけならともかく、社会問題化して…。
某外食チェーンでは役員を解任されちゃいました 😥
と言うこと。
この二年間リモートでの講義や挨拶ばかりでした。
相手の表情も画面越しに見るだけで
かえって表情を確認することもなく淡々と話ができました。
それがリアルとなった途端に
記憶に残ることを喋ろう
表情が見えるので相手の反応も分かり
知らない間にカッコつけた変な色気が出るようです。
講義は問題ありません。
必要なことを与えられた時間内で話すので。
先日は講義の様子…。
話が長いほど嫌われるもの
中身をてんこ盛りすると焦点がボケてしまいます。
聞く側の立場で理解はできることが
話す側がついつい忘れてしまうのだと。
変なこじつけにはなりますが、
これってSDGsの発信にもよく似ているのです。
あれやこれやと関わっているアイコンを並べて
➡ こんなこともやっています
➡ こんなことができます
てんこ盛りにすると総花的で何を言っているのかわからなくなる
まさにそういう感じではないかと。
異変に気が付き反省です。
伝えること、知ってほしいこと
発信する側が欲を出すほど受け手には伝わりにくい
話すことも、発信も完結に限ります。
コメント
原稿に書いた文が緊張で抜けてしまったのかもしれませんネ❗
伝えたい事を簡潔に相手に話すのは難しいですな💧