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SDGsは認証制度ではありません

SDGs

 🙂 最近のSDGsにまつわる多くの報道や

金融機関の取り組みをどう思われますか?

 

先日業界の集まりの中である方からこんな質問をいただきました。

 

昨今金融機関では独自の認証制度を作り

取引先の会社に認証状を発行しています。

 

その会社の強みを17の目標に照らし合わせて

認証状を作成し綺麗な額などに装丁したものです。

 

こうした取り組みについてどう感じているか?

 

ビジネスチャンスと捉えれば

これも一つの顧客サービスです。

 

何から手を付けて良いのかわからない 😥 

こうした顧客への要望に応えられるわけですから。

 

従って動機付けには有効です。

 

しかし顧客側が

 😥 なんとなく言われたからとりあえずやっておこう

となると残念ですが本来の目的ではありません。

 

ただ承認されただけとなってしまいますから。

 

SDGsは認証制度ではありません。

 

本来は誰でも宣言できますし、スタートもできます。

 

例えば下記のような行政が進めている登録制度は

費用も掛かりませんから…。

 

ところが現実に

どうやって取得すればいい?? 😥 

という質問があるんです。

 

それだけに承認された…と企業が思った時点で

SDGsの本来の趣旨とはかけ離れてしまいます。

 

提案する職員の方の大半が

そのあたりを正しく理解できていないようです。

 

冒頭の質問が出るということは

それだけSDGsが認知されたという証。

 

一方でこうした活動に対する冷ややかな目もあるということです。

 

今の学生さんはそのあたりの企業の企画提案をシビアに見ています。

 

 ➡ 小学校からSDGsのことを学び

 ➡ 自分目線として知らえられるように授業でワークショップも実施。

 ➡ 自分たちが社会人になった時のことを想定してSDGsを捉えています。

 

従って先の認証制度??(この表現も変ですが…)は

今の段階で関わっていることをラベリングしただけ。

 

本当の目的は2030年に向かって何をしていくか

その行為が17の目標のどのゴールに向かっているか

を宣言していくことです。

 

持続可能とはみらいを創っていく宣言ですので。

 

弊社のSDGsアクションブックのサービスは

この辺りをしっかり押さえて笑顔になる立て付けです。

 

http://www.maruwanet.co.jp/pdf/actionbook.pdf

冊子を作ることが目的ではなく

作成過程を大切にしていますから。

 

SDGsブームそろそろ多くの人に違和感があるようです。

なにせ理念ですから本物が問われます。


コメント

  1. 大信田昌宏(オオシダマサヒロ)「自分磨き大好き野郎」 より:

    コレはいけませんなッ❗
    SDGsを認証制にして商売をする輩が出ないか心配ですネ⚠️

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