先日他界した母親の住んでいた施設の
部屋の後を片付けに行ってきました。
施設の部屋はこじんまりとした大きさ。
性格が表しているのか引き出しはきちんと整理された衣類
2年弱と短い施設の生活ということもあり
またコロナ禍で外出の機会も制限されていました。
従って部屋の中は思ったほどモノはなく
残ったのは購入したご覧の写真。
ほとんど使われることもなく冷蔵庫に至っては新品同様
さて写真は窓から見える満開の桜。
隣接していたる大学の桜です。
そういえば生前母親に面会すると
🙂 今日は入試なのかしらたくさん学生がいたわ
🙂 桜の花がたくさん咲いていて今日は散歩に出たの
とよく隣の大学の様子を話してくれました。
実はコロナと同時に施設に入居したため
外出は限られていました。
それでもコロナ発生当時は今ほど感染者数もなく
施設のお友達と度々散策していたようです。
ただ日に日にコロナ禍はいろんな制約を生み出すことに。
本来であれば部屋に家族を招いて
ワイワイ楽しくコミュニケーションをとれるはずでしたが
面会も儘ならず…。
主人のいなくなった部屋はなんとももの悲しい物でした。
ところで、世界最高齢での太平洋単独無寄港横断に挑む
海洋冒険家の堀江謙一が太平洋横断の挑戦のために
サンフランシスコを出港しまいた。
なんと60年前の横断時と同じサイズのヨットで。
堀江さんは83歳。亡くなった母親が87歳。
ただただびっくりです。
人生100年時代と言われます。
これからは単なる高齢化ではなく
ライフワークの多様化を考えての生き方
これが、これからの捉え方だそうです。
SDGsではご覧の通り働きがいも該当するようです。
一昨日も定年を迎えたお客様に会いに行きました。
早速翌日から新たな職場で再スタートだそうです。
以前とは異なる第二の人生の在り方。
SDGsのキーワードは必要とされるという意味
人生100年。
必要とされるは
年を重ねていくわれわれにも当てはまります。
必要とされるように日々邁進です。
コメント