結局サービスを受ける側は楽をしたい
そのために時間や手間暇をお金で買っている
葬儀も無事に終わって感じたのがこの感想です。
今回は家族葬ということもあり
近くの葬儀場でこじんまりと行ったため
葬儀会館のサービスを使いました。
➡ コールセンターがつながらなくても
各葬儀場でも同じ内容の対応が受けられる…
決め手は関係性となる電話応対でした。
そして次に感心したのは全体が分かるマニュアル
母親の葬儀が終わり早速四十九日に向かっての準備。
葬儀会館からいただいた準備のファイルを読みながら
改めて感じたのは先のことです。
➡ どんな日程でどんな順序で進めていけばいいか
➡ ギフトや準備にいったい何が必要か
➡ その申し込みの書き方や雛形
これに書き込むことで頭の中が整理できて…。
手間を省けるだけの
きめの細かなサービスが充実している
お客様はここにお金を使っていると気が付くことに。
葬儀なんて滅多に経験しないわけですから
これがやはり大きいなと感じます。
弊社は印刷会社。
記念誌をはじめ自費出版などのサービスを手掛けています。
言われたことだけを印刷するならネットプリントには勝てません。
わざわざ印刷会社にお願いするだけの価値提供はマストです。
弊社でもお客様の手を煩わせることのないように
商材のマニュアルは用意しています。
ただ実際にこうして受け手の立場に立つと
想定以上のより細かな対応が必要だと感じます。
極端に言えばマニュアルだけ見て
出来上がりや受けるサービスが想定できる
そうしたものを提供できれば間違いなく差別化になります。
年度末もまもなく終了し繁忙期が終わります。
ただここからは仕込みの時間。
➡ 新たな商材やサービスの企画に加え
➡ 如何にお客様に便利に使っていただけるか…
今からはこの仕組みづくりをしっかりと考え構築する時。
そこがSDGsの目指す必要とされる会社づくり
必要とされる…は
奇抜なことではなく、原点に立ち返ったお客様視点
あらためて感じたキーワードは
使って安心という仕組みづくりです。
ブログで書いた先日のワークショップも
社員の人たちが気づいた行動は
お客様視点に立った準備と仕込みでした。
滅多にお世話になることがないサービスで感じたヒント。
価値を提供するために弊社もじっくり…仕込みます。
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