先日西村京太郎さんが他界したことをブログで書きました。
トラベルミステリーという言葉を作った推理小説家。
彼の文庫本をよく見かける場所があります。
それが病院内のコンビニや駅の売店です。
訳あって、先週ずーっと病院通いでした。
病院での一日は意外に長く、
パソコンを持ち込んで仕事もできる一方
気分転換に本も読みたくなります。
ということで売店に行くとちゃんと小説が並んでいました。
ここにもありました。西村京太郎さんのトラベルミステリーの文庫本が
駅のホームの売店にもこうした文庫本が並んでいるのをみた覚えがありますよね。
病院の売店にも意外にたくさん並んでいるんです。
そこで買ったのがこの本。
十津川警部や亀井刑事もちゃんと登場して
高山と下呂温泉を舞台にした構成。
下呂温泉の水明館と言う実在の旅館が舞台。
代表作ではなくマイナーな小説ということもあり
内容は推理小説としてはむしろ普通の小説。
被害者と犯人を取り巻く人間模様が主に描かれています。
それでも定番の列車の時刻表を使った話の流れは西村流。
大したページ数ではないのであっという間に読んでしまいした。
旅の途中や病院で読むにはこうした軽い内容はうってつけなんだと思います。
先に書いた駅の売店や病院のコンビニ置かれている小説は
軽く読み進めてしまうものに需要があるようです。
場所にあった需要に対する供給が必要とされ重宝されるもの。
我々の供給する商材やサービス
も売り手側の理論ではなく受け手側の理論でないといけません。
さてここでまたSDGsのお話です。
SDGsに関わろうとアイコンの形とタイトルに目がいきすぎると
本来と目指す姿には行きつきません。
社員と共に描く会社の明るい未来を考えた際
17の目標の何番と何番を組み合わせればいいか
そうした思考の繰り返しで
思わぬサービスができたりするものです。
トレードオフ
➡ 相反して今までなら無理だろうというものが
トレンドオン
➡ 相反すると思われていたものが上手くいき新たなサービスとなる
それがSDGsに関わる目的です。
新たなサービスもお客様起点。
真の需要を忘れてはいけませんね。
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