おはようございます。今日から新たな年度がスタート。ということで新しい仲間が当社に加わることになりました。初日の今日はささやかな入社式、そして久しぶりに終日私自身の手で教育を受け持つことになります。
高卒者は来週から愛知県印刷工業組主催の新入社員研修会に出かけます。以前は当社で三日間のスケジュールで実施していましたが、組合事業として合同で実施してくれることとなり、「他流試合」の意味でも他の会社の社員とともに勉強に出かけてもらっています。
本日一日とはいえ私が責任をもって行う教育訓練。内容は特別なことをしているわけではありません。会社の就業規則の説明であったり、当社のISO活動やご存知の方も見えるかもしれない委員会活動であったり。
□真っ暗な道を歩いてくよりも、目標が常にあったほうが人の成長は早い
それとは別に当社には独自の「カリキュラム」を作っています。3か月間程度ですが、どういったことを学んでいくかというスケジュール表です。中途採用者に対してもカリキュラムを作り、そのカリキュラムをベースにして日々の教育をしていくことにしています。
カリキュラムというと「特別感」がありますが、要するに「予定表」です。育てていくためには予定があったほうがいいと思いませんか。「今自分はどのポジションにいるのか」「どの程度の学びが今あるのか」「この先何を身につけていくのか」・・・。
「ざっくり」でいいと思うのです。真っ暗な道を歩いてくよりも、目標が常にあったほうが人の成長は早いと私は思っています。
□「関わってますよ」というメッセージが伝わること
当社では新卒者に対しては内定が決まるとご両親に挨拶におじゃまします。大切なお子さんの社会への一歩を間違いなく導いていく自身の決意であるのです。おうちの方とお会いすることで責任を自身で感じる目的もあります。
教育の成果に近道はありません。一つ言えるのは関わった時間だけ身についていく量も多いと思います。昨今は一年以内で退職してしまう若者が多いと聞きます。昨日もブログで書きましたが、大企業が「シスター制度」始めているのも離職を少しでも食い止めようとしているからとか。
全社メールで「新入社員を指導する先輩・上司が持つべき3つの心構え」を昨日も配信しました。「目標があるから」「育てようとする機会があるから」人は成長できるもの。「マルワの人材教育」今日からスタートです。
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