先日名古屋名物の納屋橋饅頭が事業を停止したことをブログで書きました。
それに続き、起きあがり最中を製造する起き上がり本舗も先月で事業停止
大型取引先のスーパーが事業買収されて販路が細ったのが要因だとか。
この起き上がり最中は
日本47いいもの【お取り寄せ】にも選ばれており
それこそ納屋橋饅頭同様ファンも多かったと思います。
小さくても地元で愛されるお店というのは日本各地であります。
ただ両社に共通するのは
そこでしか買えないというよりも
お土産店などにも卸している規模の企業。
いわゆる零細企業ではなく中小企業。
こういう規模はどんな業種も舵取りが難しいのでしょうね。
どうしても看板商品に頼るとなると、たち行かなくなってしまいます。
より規模が大きければ新商品を作って仕掛けていけますが 😥
我々印刷業界とて事情は同じ。
実はもう十数年前から業態変革
というキーワードを業界では使ってきました。
当時はまだネットプリント(印刷通販)はありませんでしたが、
デジタル化が進み出したことへの危機感です。
その間、ネットプリントが出て、あっという間に価格破壊が進みました。
変わらなきゃ
いつの時代もこの言葉は言われていますが
なかなか簡単に変わらないのは
目先で稼げるものがあるから
SDGs持続可能な開発目標は
2030年に必要とされる会社づくり
将来も必要とされる…
その視点で考えていくと
今のままでは限界があるのが
見えてくるのではないでしようか。
ある会社のSDGsのワークショップをお願いされ
その企画案を考えています。
引き続き今年もお願いされました。
ワンマンでここまで引っ張ってきたけど
これからは社員自らの手で考えていけるきっかけに
そんな要望をいただきました。
たびたびここで登場するバックキャスティング
社員にとって、お客さまにとって、地元の人にとって
必要とされるには
ワクワクする理想の会社創りの場
となるワークショップをし
だからいま何ができるか…
そんな企画の真っ最中です。
今日は全社会議日。
こうして朝の公園清掃からスタート。
繁忙期が終わったら
みらいを創る場づくりへ再度会議もかじ取りですね。
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