おはようございます。明日から四月、当社にも新たなメンバーが4名加わります。「4名もマルワさん大丈夫?」なんて声が聞こえそうですが、色々な考えがあり思いきって採用しました。
うち二人は久しぶりの高卒二名。以前は高卒採用をしていましたが、最後に採用したのはおそらく6年以上も前の事。それだけに若い二人を正しく導く責任を感じています。だって社会人として最初のスタートですから。そんな彼女たちには「働く」事の意義を折を見て伝えたいと思っています。
□なんのために働くの?
単純な質問ですがこの質問に対して明確な回答を皆さんは持っていますか。特に高校を卒業したばかりのまだ若いふたりに理解できるように話すにはそれなりの噛み砕きが必要だと思います。
抽象的な美辞麗句を並べても、難しい言葉を使っても心に響かなくては何の意味もありません。「人様のお役に立つために・・・」と言葉で並べてもお役に立つことが、具体的にどういうことかがまだまだわからないと思うのです。
「何のために働くの?? それは生活
のためさ」仮にこうした答えであれば、仕事なんてなんでもいいと思うのです。高額の報酬を得られる方法はいくらでもあるのですから。
□採用したからには責任がある
採用した責任とは、彼らにまず「楽しんで」働いてもらうことだと思います。仕事というのは充実したものであるということを。そして余分なことで悩みがないようにしたいなと思います。
ということで今年は「シスター制度」を当社も導入します。大手企業では当たり前のようにあるこの制度、新卒者の不安を取り除いくためにメンタル面でのフォローを目的としています。
本日関係する三人の社員にこの制度の目的、そして実質的な関わりの仕方について打ち合わせをしました。この活動を通じて彼女たち自身も成長して欲しいと思っています。先輩社員としての心構えもさる事ながら部下育成を通して彼女たちにも育ってもらうことだと思います。
新たな風を入れるためにいろいろな準備や用意があります。一見手間に感じるこれらのこと、この準備、用意を通して組織の成長があるのだと信じています。さあ、明日から新年度です!!
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