①原材料費の高騰
②国内市場の縮小
③求人難と働き方改革
④価格決定権がない
以上の理由で倒産が増加している業界があるといいます。
正解はトラック業界
意外と感じた理由は②。
ところが忙しいのは宅配市場のみだと言います。
元々運送業は平均給与が低い言われる業界
人材を集めようと無理して給与を上げたとたんに
コロナ禍で物流が滞ることが要因だとか。
ところで我々印刷業界も
皮肉なことに先の①~④すべてが直面。
特に④はコロナ前から深刻な要因です。
コロナ禍でイベントが減少し、リモートでペーパレス化が進み
紙媒体の発注は減少の一途。
元々業界が縮小していたところに価格競争がより激化。
ここにきてその状況はより顕著です。
特に弊社のような中小印刷会社は
スケールメリットがないだけにより深刻な状況。
従って価格競争からの脱却が喫緊の課題です。
自社で値段を決めることができるとは
徹底的に磨いた商材、サービスを作ることではないか…
ということで弊社が進めているのはバナナペーパーの普及
5年前からザンビア産のワンプラネットペーパーの普及に努め
この地方でバナナペーパーといえばマルワ
と認知されるようになりました。
最近は新たなバナナペーパーの商材に
地産地消の吉報紙の普及に努めています。
バナナペーパーと言えばマルワ
バナナペーパーの総合商社…独自化に邁進中です。
もう一点はBCP(事業継続計画)
昨今は事業の危機管理として国も普及策定に熱心です。
マルワのBCPモデルはこの道の第一人者
名古屋大学減災連携研究センターの福和伸夫教授からも
高く評価をいただいています。
お陰様で昨年後半から多くの媒体に取り上げられ
今年に入り2回ほど講演させていただきました。
印刷会社らしく情報保障を配慮し
➡ 弊社の強みであるMUDを使ってのハザードマップ
➡ 避難所での混乱防止のための避難所設営シールセットの販売
https://happygoods.shop-pro.jp/?pid=152167475
これらの活動の経験を活かし、
ワークショップのソフトを交えて・・・
SDGsの普及のアクションブックの制作も
価格決定権があるとは
〇〇と言えばマルワ…という引き出しを作る
こと。
目指すは2030年、いやっ2050年に必要とされる会社作り。
そのためには今から業態変革です。
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