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残された時間はわずかあと8年

SDGs

日本郵便によるはがきや手紙の配達が

今までより最大で数日間遅くなっているそうです。

■毎日新聞より

この傾向は1月下旬に始まり段階的に全国に広がっているとか。

 

郵便局員の負担軽減で業務を見直したことが要因だそうです。

 

そういえば昨年10月には土曜日配達を廃止。

働き方改革の一環で深夜の仕分け作業を縮小。

 

そのため配達が遅くなる要因だそうです。

 

翌日到着が当たり前

今までの常識もそうはいかなくなりました。

 

これも時代だから仕方がないと感じた自分です。

 

未だに請求書をはじめとした多くの書類は

郵便という形でやりとりされています。

 

明治初期にスタートした郵便は

正確に手紙や書類を送り届ける使命として誕生。

 

しかし今は宅急便などの配送手段も増えました。

 

加えてメールや大容量のファイルサービスなど

情報を届けるという切り口が多様化

 

アナログの紙でなくてはならない 😥 

といったこだわりも少なくなってきました。

 

紙を扱う関係者としては寂しい…率直な感想です。

 

こうなってくると郵便に対する需要が

速さで競うことはもうなく

よりゆっくりしたものになるのでは…。

 

当然郵便需要の減少は加速し

ということは印刷物も減少していきます。

 

自身がこの業界に入った時30年ほど前には

印刷物として需要の多かった納品書や請求書など

ノーカーボン紙の仕事もめっきり減りました。

これからは

 ➡ 早く送りたい、知らせたい…これはデジタル

 ➡ 質感と温かみを送りたい…これはアナログ。

そんな住み分けになるようです。

 

2030年がゴールとなるSDGs

 

ゴールと言いながら残された時間はわずかあと8年。

 

であればまずは素材で

SDGs15 陸の豊かさを守ろう

に貢献です。

となるとやはりここは紙の素材がしっくりとくる…。

 

となればバナナペーパーの登場です。

 

特に昨年から発信している

日本の伝統工芸の美濃和紙とコラボした吉報紙

便箋、ポストカード、ノート、メモ帳…

いよいよ…あれが登場です。


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