下は昨日の地元新聞の県内版。
コンピューターウイルス「ランサムウェア」。
この名前ご存知でしょうか。
さて下記が先日弊社のセキュリティ担当者が
全社メールをした内容の一部。
一昨日の全社会議でも
セキュリティ担当者から注意喚起の発言がありました。
ここで問題になったのは営業担当者との事情の違い。
詳細は省きますが
担当者の求める仕組みを弊社の絶対的なルールとした場合
お客様の実態とはそぐわないという実情。
弊社はISMS(ISO27001) 情報セキュリティマネジメントシステム
を取得しています。
これを運用していくためにはさまざまなルールが存在します。
ところが立ちはだかるのがお客さんの状況。
先の見出しにある通り
中小企業の4分の1は「ランサムウエア」を聞いたことがない 😯
中小企業は300人以下を指します。
新聞報道には出ない小企業を含めると
実態はかなりのお客様や担当者が認識をしていないということです。
とはいえ係としては注意喚起を伝えなくてはいけません。
お互いのやりとりがひと段落して、社員が一言
で、この問題はどうするんですか?
ありがちなのは、なんとなく
頑張りますで終わってしまう空気感 😥
その言葉を引き取って営業責任者が一言。
営業の皆さんも事情わかりますよね。
こちらもしっかりと認識します。
その代わりそうした事情がある背景もあり
こちらもルールの見直しをお願いする事もあります。
弊社の毎月の全社会議では、こうしたやりとりがあります。
ただ単に報告する場ではなく
➡ どうなっているのかといった疑問
➡ なぜルールがあり、それに対し如何に守ることができるのか
そのやりとりが弊社の会議の基本です。
SDGsの目指すのはみらい創造。
必要とされる会社づくりです。
そこに大切なのは社内での共通理解
誰もがそれぞれの立場で正しいことを言っています。
経営は白黒つけることではありません。
お互いの事情を理解し折り合いをつけること。
その場が弊社では全社会議です。
彼らのやり取りを頼もしく見ながら感じること…。
持続可能という社風づくりは
こうしたフラットな環境づくりの提供にあると感じた時間です。
ちなみに弊社の情報セキュリティはこの企業レベルでは
かなり意識が高いと自負しています。
情報セキュリティ通信も毎月発行。
御希望の方は遠慮なく弊社までご連絡ください。
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