おはようございます。ここに一枚のニュースレターがあります。大阪にある山陽製紙さんが発行しています。このニュースレターに使われているのは「カミデコ」という山陽製紙さんの商品まである再生紙です。
■カミデコのサイト
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実は名前の通り山陽製紙さんは製紙メーカーです。といっても我々が使っている紙とは違いセメントなどの袋に使用されている紙を主力として作っています。ただ年々需要が減り周りにあった製紙メーカーも廃業されていったとか。
そこでオリジナル商品をと開発したのが「カミデコ」。企業から出た紙を使って100%の再生紙を作り、ブックカーバーやしおりなどオリジナル商品を作っています。
出会ったのは今から3年ほど前、毎年12月に行われる環境展「エコプロダクツ」の出展で偶然に出会いそれからのご縁です。それ以来我々のニュースペーパー「ぷりんトーク」や「CSR報告書」も「カミデコ」を使っています。
□自分の商品を発信に愛着を持っている
実はここの担当者がこの商品を「愛している」です。東京にも出かけて自ら大手書店に商品を紹介し使ってもらったり、とにかく精力的な営業活動をしています。何とか自社のオリジナル商品を育てたいとその一心です。
企業の生き残りもかけてのオリジナル商品のために社屋を改築してショールームを作り、積極的に見学者も受け入れています。そこには商品を大切に育てる思い以上に「これしかない」という覚悟も感じるのです。
□とがった商品を育てる覚悟
この会社に限らず私の周りでは商品を開発して発信している企業があります。そしてその発信された商品は多くの方に知ってもらえるのですが、実は売り上げとしてはまだまだ微々たるものが多いのです。
「○○なら■■」と外部に認知いただくにはそれ相当の時間と継続していく覚悟が必要だと思っています。そして今認知されている企業の多くってそうした会社が多いんじゃないかなって思うのです。
□○○ならマルワ
さて、この○○にいったいどういった言葉が入るのかなと思いを巡らしています。環境? メディア・ユニバーサルデザイン? どれも考え方ですのでなかなか伝わらなくって苦労しています。ひょっとしたら会社見学かも…。
「○○ならマルワ」いつもずーっと考えています。何かなって。いつも考えているとある日突然「閃く!!」筈です。まもなく新年度、「○○ならマルワ」間違いなく発信します。こうご期待(^^)v
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