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嘆いていても仕方がない。ひたすら行動あるのみ…ですね。

イベント
一級印刷技能士という国家資格保持者の彼。営業よりスーツが似合ってます(苦笑)

おはようございます。今日は日帰りですが上京します。リニアができたら40分、下手をすると名古屋市内を移動するよりも近くなってしまうかも…。とはいっても当社にわざわざ関係性をいただいているお客様に感謝!!です。今日は関係性のお話です

「会社案内の企画の見積もりが欲しいんです。あっ、印刷の見積もりはいりません」この会話、かつて当社に勤めていた社員からの電話です。この社員、在職中は私の秘書みたいな仕事をしてくれて「間に合う」優秀な社員でしたぁ。

高卒で当社に入社し、3年勤めた後に外の世界を見たいと退社。ただいま派遣会社の営業をしているものの、何でも毎晩12時過ぎだとか。俗に言うブラック企業ですが、働く本人が働き続けているのですから、結局企業の評価は「本人次第」と言うことですね。

ありがたいことに度々彼女は当社に仕事を持ってきてくれています。そのまま居てくれるに越したことはないのが、こればっかりは他人の人生。こうして関係性を持ってくれていることに感謝しなくちゃいけないなって思います。

それにしても「印刷の見積もりは不要ですから」って印刷会社経験者にあるまじき発言(><) と、なんとも寂しい話だと思うけど、これが現実だと思います。「紙は無くならない」って言うけど、でも今と同じだけの仕事があるわけもなし。

□自分だけは大丈夫って思いたいけど

人って勝手な思考をいつもしていると思いませんか。「自分だけは大丈夫」っていう根拠のない自信。でもね、例えば写真業界ではフィルムなんてほぼ皆無だし、エコカーの普及でガソリンスタンドも次々に無くなる現状。

我々の関係業界なら版を作る製版会社なんてほぼ皆無。だって印刷の版はCTP(Computerto Plateの略)というもので直接版が出せてしまう時代。版は存在していますが版を作る作業はプリンターに置き換わっちゃいました。

□関係性作りのために「売り込み」という逆転の発想

毎年恒例のメッセなごや。当社もとにかく発信してます(^^)

毎年恒例のメッセなごや。当社もとにかく発信してます(^^)

先日東京で業界関係の若手経営者に偶然会いました。私よりもひと回りほど若い紙加工会社の経営をしていますが、「このまま何もしなければジリ貧なんで、思い切って当社の加工品を展示会の出展企業に売り込みに行っていました」だって。

展示会を見に行くのではなく、展示会に「売り込みに行く」という発想。無くなることを嘆くのでなく仕事の接点の関係づくりのために「逆転の発想」で実際に行動しちゃうバイタリティにその会社の将来の希望を見た次第です。

□次なる一手を私は考えなくちゃあいけない

一級印刷技能士という国家資格保持者の彼。営業よりスーツが似合ってます(苦笑)

一級印刷技能士という国家資格保持者の彼。営業よりスーツが似合ってます(苦笑)

キーワードは「あの会社に頼みたい」という関係性作りと行動。当社は現場社員だってスーツを着て出かけます。「言うのは簡単だけど」と声が聞こえそうですがそれで結構。一社でも競合他社がなくなればラッキーですから(笑)


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