教職時代、新年を迎えると
あっという間に卒業式のシーズンとなった記憶があります。
小学校時代は二月初旬に学芸会
劇や音楽祭を開催するのですが
直前に体調不良で休む児童に頭を悩ましました。
なぜインフルエンザの時期に? 😥
と思っていました。
また中学校になると受験の関係で
進路指導や生徒たちの受験指導。
3月になると、先生方は一年間の反省。
➡ 学年だけでなく教科担任別。
➡ 教科を離れた美化や生徒指導別の部会
➡ 反省が終わったら新学期に向けての目標設定
先生の世界も経営同様の経営計画立案の仕組みがありました。
自身が経営計画書の作成に対して違和感がなかったのは
おそらくこうした経験があるからだと思うのです。
さて、そんな景色は昨年に引き続き今年も叶わないようです。
ご存知コロナ禍でここにきてのオミクロン株の急増により
学級閉鎖だけではなく学校全体が休校
なんてニュースまで。
そして中小機構企業にとっても社員の感染が危ぶまれます。
昨日名古屋商工会議所でBCPの事例発表をする機会がありました。
このところニュースで度々目にするBCPという文字。
事業継続計画といい、
緊急事態時に事業継続するための手段を決めておくこと。
マルワは2007年からこの計画書づくりをしてきました。
7年ほど前から中小企業の実践事例として
講義を依頼されることが多くなりました。
自然災害を中心に話をしてきましたが
今回の講義にあたって特に手を加えた部分があります。
それは感染症対策
一昨年の3月には感染症対策として7回ほど改定しました。
感染症の予防に限界があるのは今の感染状況によって明らかです。
むしろ感染した場合の対応策の方が大切です。
➡ 自宅でできること、出社しなくてはできないこと
➡ 感染に際しての社員への周知徹底など…
➡ 目に見えない、予想もつかないリスク対応
を織り交ぜました。
ただ伝えたかったのはBCPを作ることではなく
作る事での対外的な信用と自社のブランド価値のアップ
一朝一夕にはいきませんが
どうせやるならメリットを感じなくてはいけませんから。
2030年に必要とされる会社のためのBCP
伝わったかなぁ・・・・。
コメント
う、う〜ん ( ̄。 ̄;)
私の場合、「BCP」から教えてもらいたいです💧