エシカルという言葉を耳にしたことはありますか。
英語の直訳では倫理的
なというなんとも硬い訳ですが、
分かりやすくとらえると…
法理的に決まっているわけではないけど
良識的に考えるとこうだよね
と多くの人が考える社会的規範を言います。
昨日、社会や環境に配慮するエシカルをテーマに
ファッションショーが行われました。
その写真が下
椙山女学園大学のアパレルを学ぶ学生さんたち
繊維メーカーから提供された高級生地
尾州ツイードの余りで仕立てた衣装を制作。
その衣装を自ら着てのファッションショーです。
黒やグレーを基調とした色合いは暗闇を意味し
そこに光を表す赤やオレンジそして金色を飾った
ワンポイント仕上げの服はなかなかのおしゃれ。
主催は中部エシカリングプロジェクト
実は弊社もこのプロジェクトに参加しており
昨日会場をお邪魔してきました。
昨年も何度か下記の「日曜アトリエ」の発信をしたのは
今回の企画に携わっている原田さとみさんとの関係です。
残念ながら、オミクロン株の急増で
エシカルに関係の商材の販売はできませんでした 😐
ただ大村知事も挨拶に駆け付け
先のファッションショーも無事に開催できました。
ここで活躍をしたのはネット配信。
ハイブリッドというリアルとオンラインの同時中継で
学生たちの作品発表も無事に終わりました。
社会課題や環境を題材に作品を仕上げるという今回の取り組み。
SDGsという言葉をわざわざ使うこともなく
学校で社会課題を学ぶ彼女たち
今回の試みは特別なことではなく
自然なことのようです。
今の若い人たちはモノに執着がないといいます。
それどころか古着屋やモノをシェアすることに
何ら抵抗がないと。
むしろ企業が先の社会的な規範に則っているか
それが大きな関心だといいます。
企業の大小に関わらず
社会課題に関係する取り組みが支持される
時代の到来では…と感じています。
運営に関わる人たちや関係者は顔見知りばかり。
この関係性の中でお互いが助け合いながら
ビジネスが生まれていく
これからはそんな時代のようです。
それにしても当たり前のように社会課題に関わる若い人たち。
利益や売り上げを生み出す視点が変わってきました。
このタイミングでのSDGs
ブームのような風潮
がなんとなく理解できます。
それだけに
なんちゃってやウオッシュは危険
ですね。
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