今日からメッセナゴヤ2011が金城埠頭のポートメッセで行われます。こうした出展を三年ほど前から行っています。昨年からはこのメッセに出展することになりました。
名古屋商工会議所が主催という事で会議所自体も見学ツアーを主催し、多くの方が足を運びます。昨年は会場に足を運んでいただいた来場者との名刺交換でしたが、今年は事前に出展者とのコンタクトを取り営業も工夫した活動をしています。
今回当社は高齢者の方に見やすい情報発信をテーマにブース展示をしています。近年積極的に取り組んでいる「メディア・ユニバーサルデザイン」の概念、色弱者の方にもやさしい情報のバリアフリーを今年もメッセージとして発信します。
仕事柄イベントに使う印刷物やパネルの発注をいただくことは幾度となくあります。しかし実際に自らがイベントに参加することで気づきがあります。スケジュールの立て方であったり、準備の時の人の割り振りであったり、効果的な告知の仕方であったり…。
多くの書籍やセミナーで聞くマーケティングをはじめとした発信の仕方。しかしあくまで座学であり、受け身のため、実際に準備してみるとせっかく聞いた事がなかなか役にも立たないことを実感します。やはり経験に勝る学びはないですね。
ところで今年は500社を超える過去最高の出展だそうです。これだけ厳しい経済状況にも関わらず出展する背景には待っていても進展がないという思い、発信する必要性を感じているからだと思います。
中小企業は待ちの姿勢では決して認知されません。自らの取り組みを地道に発信し続けることで徐々にですが、認知されていくものだと最近強く感じています。
「人がつどい社会に発信する会社 それが私たち丸和印刷です」が当社の経営理念。この理念が社員にも浸透し、多くの人に足を運んでいただき発信をしたいと思っています。
バルーンがあるにぎやかな当社のブース。いよいよ当社の一大イベント・・・皆様お待ちしています。
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