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SDGsは自社の都合ではなく周りが判断する

SDGs

最近補助金申請は倅の仕事となりました。

 

現在彼はものづくり補助金の申請書類と奮闘中。

 

お世話になる商社が

書類作成のアドバイスのお手伝いをしているということで

先日係の人が来社。書類のチェックをしてもらったそうです。

 

その際の感想がなかなかでして。

新たな設備を備える理由が夢のある明るい内容 🙂 

と評価をいただけたそうです。

 

実はこうした補助金を申請する際の多くの理由は

 ➡ 業界の先行きの不安

 ➡ 新たな進路を作り上げないと先がない

と言った切羽詰まった感満載の内容になりがちだそうです。

 

従って審査する側も同じような論調の申請を読むこととなり

読んでいてもキラッとひかるものにはなかなか出会わないそうです。

 

自身が申請書を書いていた経験として

どうしてもそうなりがちな理由。

 

それは申請する側になんとか認めて欲しい為に

我々の業界や置かれた状況は大変 😥 

というメッセージの方が出しやすいからでしょうか。

 

ただし受け取り側がとしても

 ➡ 導入による社内改善される将来よりも

 

➡ 明るい未来が背景にありそれを推進していくことで

 ➡ 企業も周りの社会も発展していく世界が待っている

 

その方が審査の人が読んでいても楽しいでしょうね。

 

実はSDGsの関りも同じです。

関わらなくてはいけない 🙁 

 

こうなると関わるために何をするんだ?

という議論になります。

 

これではSDGsのために活動するストーリーになります。

 

しかし本来はそこではなく

 ➡ 2030年に向かう未来が楽しく、

 ➡ 希望があるからこそ関わる

 

その方が楽しいですし

周りにも関わる姿がプラスの要素として伝わりやすい

のではないでしょうか。

 

さて先日バナナペーパーを作る動画が社員の手でアップされました。

 

 

飢餓や貧困を救うザンビア産のワンプラネットペーパー

障害者が育てたバナナの茎を地産地消の美濃和紙で作った吉報紙

SDGsというキーワードはこの動画には出てきません。

 

この地方ではバナナペーパーと言えばマルワ

 

地道な自社の取り組み自社のブランディングとなる

 

SDGsは自社の都合ではなく周りが判断する

それが本来のSDGsとの関わりです。


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