おはようございます。今日は「恥かきどころ」のお話です。多くの場所で講義をする機会をいただき「わかりやすいと評価をいただく自分」と思っていました。でもねぇ、先日エクスマ塾のエヴァンジェリストコースで厳しい評価を受けました。
「言葉は綺麗なんだけどさぁ」
「流暢で確かに話はうまいけどさぁ」
「なにか伝わらないんだよねぇ」
「学校の講義を聞いているみたいで」
「「素」の部分が伝わらないんだよねぇ」
ってこれ全て講師陣からもらった言葉。
実はこの講義「自己紹介」なんです。自己紹介というたったこれだけの演習なんですが、実は他の受講生の発表を聞きながら「こりゃダメだな」って発表前に覚悟しちゃいました。挙句の果てに「時間超過(^^;)」
「時間を守って話をする自信」があった私、そんな私が嫌な汗を書いて時間の経過も忘れて喋っていたということ。「ありえない!!」失態でした。でもね、この結果は大切な部分を自身に気づかせてもらった気がします。
□伝えることを流していたのかなって
「こうすれば人は聞いてくれる」
「こういった抑揚は人が関心を持つ」
「ここで話を切り替える」
「終わりはこの言葉で」
決してこんなことを考えて話をしていませんし、テクニックを意識をしていません。
ただね、知らないうちにこうした思考に自分はなっていたんじゃあないかなって。というのは「上から目線で話をしてませんか?」という指摘でハッとしたのです。なにせ始末が悪いことに自分にその意識がなかったのですから…(汗)。
□ここは恥かきどころ
社長っていうのは、会社で社員からモノを申されることはまずありません。「なんでも言ってこい」って言っても「それでは社長…」という社員はまずいません。そんな社員がいれば余程社長と強い二人三脚の関係か、そう思っている社長の「お人好し」のいずれかです。
「プライド高いでしょ」って言われちゃいました。もちろんそんな意識もありません。むしろ劣等感の塊だとさえ思っています。でもそう写っているんですよね。「学校の先生なんて知らないあいだにプライドが高くなるだよ」って。なんだか学校の先生に悪いことをしちゃいました。
滅茶苦茶落ち込んで帰宅したら家内から「社長っていうのは裸の王様だから」と一言(苦笑)。元気づけられるどころかまたまたピシャリ!!でした。さて課題は今回の修正です。頭の中を整理していく作業が気づきにつながっていくはず。だから恥かきところは必要です。
コメント
よく、読ませてもらっておりますが、今日のお話は参考になりました。私も一応社長ですが、最近鳥原社長さんと同じような事を思う事がありました。しかし奥様の一言は強力ですね〜、、