SDGsの概念を発信したい方はぜひ

今日は成人式。新成人の人口は125万人と久し振りに増加したそうです。

 

18歳での成人式をやる自治体は意外に少ないそうです。

 

ただ昨年に引き続きオミクロン株の急増で

沖縄の成人式は中止。

 

楽しみにしていた若者にはなんとも厳しい現実です 😥 

 

さて、成人式といえば昔は1月15日が定番でした。

 

このところの暦は今回の成人の日のように第○月曜日

毎年祝日の日程が変わります 🙁 

 

昨年のオリンピックのように

一年延期したために祝日が変わってしまい

大混乱なんてことさえありました。

 

さて、祝日といえばカレンダー上では赤色に表示されます。

 

この色に対して通常は違和感を抱く人はほとんどありませんが、

実はこの色が見づらいと感じる人がいるのです。

 

それは色弱の人。

 

男性の20人に一人、女性の500人に一人は色弱です。

 

色弱には下記のような見づらい状況があります。

 

我々が普段当たり前のように

大切なところに赤色で書いたりアンダーラインをすることも

人によっては見づらいことがあるのです。

 

色弱者の人がこんなことを言っていました。

 

授業中の先生の板書の表記が見にくいと感じる部分が

大切なことなんだと思考をすげ替えていた

というのです。

 

カラーユニバーサルデザイン

 

メディア・ユニバーサルデザイン

という言葉をご存じでしようか。

 

ユニバーサルデザインの基本コンセプトは

年齢や能力、状況などにかかわらず、

デザインの最初から、できるだけ多くの人が利用可能にすること

誰でも使いやすい配慮でデザインされたもの

を言います。

 

情報発信は色弱の人だけではなく

 ➡ 淡い色の区別がつきにくい高齢者に多い白内障の人

 ➡ 外国人の人にも理解しやすいサイン

 

マルワはこうした情報のバリアフリーとしての

ユニバーサルデザインの実現に向けて

15年に渡り活動しています。

 

情報媒体としての印刷物に

見やすさ、理解しやすさ、優しさ

の付加価値を付けて…。

 

先の祝日の色の配慮などまさにそれ。

 

印刷を印刷物というモノで判断すると

我々は価格でしか差別化ができません。

 

お客様に印刷物を使っていただくのであれば

 ➡ この情報を印刷物にする理由

 ➡ 顧客サービスにつながるもの

でないといけないなと。

 

それをしっかりとお客様に知って頂くことが我々の使命です。

 

SDGsでいえば下記の実現をめざすこと。

SDGsの概念を発信したい方…。

遠慮なくご相談くださいませ。