おはようございます。昨日は名古屋では「名古屋ウイメンズマラソン」が行われ、名古屋市内を、リオ五輪を目指す選手をはじめ女性の市民ランナーが名古屋の街を駆け抜けていました。
結果はご存知のとおりキルワ選手が昨年に引き続き二連覇を成し遂げましたが、2位争いの熱気はテレビからも伝わりました。結局田中智美選手が小原選手を交わして2位となり代表候補に名乗りを上げました。わずか一秒で「天国と地獄」、なんとも残酷な結果でした。
ところで毎年のことですが、当社はここにボランティアとしてお手伝いをさせていただいています。その理由は「マラソンフェスティバルボランティアセンター」さんとの関わり、その関係で毎年お手伝いをさせていただいています。
□関係性を繋ぐために
「ボランティア活動に熱心ですね」と言われます。しかしその言葉は正しくありません。我々は印刷物や販促品など納めさせていただいています。それを使ってお客様はイベントやビジネスをしています。従ってそこに関わることも大切だと考えているからです。
当社のボランティアは全てお客様との関係性の上に成り立っています。従って多くの方から「ボランティアとして参加しませんか」というお誘いをいただきますが、当社の事情を説明してお断りしています。もちろん社員が自ら参加することは構いませんが。
□持ちつ持たれつ
営業はお客様と直接やり取りしますから関わったものがどう使われているか気になりますし、気遣いからイベントにも顔を出します。しかし制作や製造に関わった人たちが、お客様がどんな場面で使っているかを見ることってないような気がします。
お客様の顔を見てその場の雰囲気を感じるだけで仕事に対する姿勢にも力が入るのではないかと私は思っています。その思いを率直に社員に話をさせていただき協力をお願いしています。
□会社の姿勢を明確にし自分の言葉でお願い
新たな社員に入社してもらう際もそのことを伝えて理解をしてもらっています。裏を返せばどんなに優秀な人だとしてもそこに賛同いただけない方の入社はご遠慮いただいているのです。
と・・・思ったら、自身の目標に「ボランティアに年間○回以上参加」という社員が出ました。現場勤めのその社員、こうしたことで外部との関わりを持とうとする姿勢に頭が下がりますし、率直に嬉しいなと思います。
経営のセンスも業績アップの施策も経営者としては反省ばかりですが、この一点だけは私らしい経営の仕方。協力いただく社員にただただ感謝です。社員の皆さん本当にいつもありがとう。私は誇りに思っています。
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