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前向きなアクション

一昨日までの4日間当社の大きなイベントであるメッセナゴヤ2011が無事に終了しました。ご来場いただいた方本当にありがとうございました。

今年は昨年の反省を生かし、事前準備から当日のシュミレーションときめ細かな準備をしてのぞみました。おかげさまで昨年を大幅に上回る方に来ていただいたと思います。

「余裕があるね」「勢いがあるね」とお褒めの言葉をいただきます。しかし当社もご多分に漏れず厳しい状況であり決して余裕はありません。余分な経費を使いたくないというのが偽らざる気持ちです。

しかし締めていく事ばかり考えると考えも後ろ向きになります。当業界はかつてない厳しい局面です。新規開拓と声高に叫んでも簡単に新規が取れません。はっぱをかけるだけではなく、会社としてもバックアップすることが今こそ大切だと感じています。

先週末に業界の先輩社長が来社されました。規模も大きくフリーペーパーを発行し、その地では有名な会社の社長です。「業界が先細りの中社員の意識を変えるにはどうしたらいいか」という、若輩者の私への相談です。

よくよく話を聞くとその地ではフリーペーパーをその印刷会社が発行している事がほとんど認知されていないといいます。広告を募って予算を作り出すフリーペーパー、それだけ潜在顧客がたくさんある…私にとっては大変魅力です。

要は自社を発信していないという事に尽きると思います。先日来社したインターシップの言葉「印刷会社に頼みたいけど敷居が高い…」つまり我々自身が十分な発信をしていないのだと思います。

当社も特別な印刷はありません。したがって今回も印刷物の売り込みは全くしませんでした。当社ができる事、お客様に使っていただけそうなことを発信したと思っています。

朝礼で現場社員が話した言葉「実際に外部の人と接して、いかに普段営業が苦労して仕事を受注してきているかが分かった…」この言葉を聞けただけでも今回の取り組みは成功だったと思います。

無駄遣いは許されません。コストダウンは必須です。一方でお金を使うべきところもあるのだと思います。「生きたお金」とよく言いますが、社員の意識そして発信という部分では大成功でした。

次はご縁をいただいた方から当社を指名していただくことです。営業の皆さん、頑張ってください。そして社員の皆さんバックアップお願いします。とにかく動き続けること、そして発信し続けること、混沌とした時代だからこそ前向きなアクションが必要だと監視でいます。
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