今年のM-1グランプリは錦鯉。
50歳の長谷川雅紀さんと43歳の渡辺隆からならお笑いコンビが優勝でした。
長谷川さんの大粒の涙と渡辺さんと抱き合う姿に審査員も思わずもらい泣き。
「もらい泣き」がSNSのワードになったとも言います。
今回の決勝は正直なところ甲乙つけ難いのが正直なところ。
そして自身も知らない間に錦鯉を応援していました。
🙂 諦めずにやってきてよかった
🙂 雅紀さんとコンビを組んでよかった
と二人の涙ながらの様子に心が温まりました。
➡ 諦めない
➡ 続けてきてよかった
この言葉は結果が出てようやく報われる気がします。
日本電産の永守重信会長の本を今読んでいます。
その中で
運の総量は皆同じ。大変なことが有れば
その後には必ずその反動で良いことがある
そんなことが書かれています。
先の錦鯉や永守会長には及びませんが
自身も諦めずやってきたことがあります。
■信念をもって続ける
それは自身が考えた社員に対する教育です。
外部の教育機関に出すことだけではありません。
チームワークの経営をするためのスタッフたちを育てたい
その思いだけでやってきました。
31歳で当時の丸和印刷に入社。
5年間で17名いた社員が13人退社。
その後新卒を採用しても次から次へとやめられ
ようやく育ってきたと思ったらまた退社。
経営とは常に人事問題との繰り返しです。
それでも諦めない
➡ 新卒社員との交換日記を続け
➡ 社員との個人面談を行い
➡ 朝から公園掃除を毎日行い
常に背中を見せてきました。
ただこれはマルワという規模と自身ができるやり方。
大企業のトップの社会的責任の大きな立場は
人事は部下に任せる…からです。
さて今年入社した社員との交換日記も今週が最後。
おそらく新卒君が、この日記を後で読み返すなんてことはないかもしれません。
それでも新卒くんとのやりとりは自分にとってかけがえのない蓄積、財産です。
もう何人やったかなぁ… 😉
ところで今月5件の会社見学がありました。
皆さん弊社の社員の主体的な姿を褒めていただけます。
チームワークが形になってきました。
2030年のゴールであるSDGsの形には正解はなく
各社各様のSDGsの姿があります。
独自の姿を創り出すために
経営は一歩ずつ積み重ね。
あきらめないで継続することです。
コメント