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二種類のバナナペーパーを扱っています

SDGs

東山動物園にはイケメンゴリラとして有名なシャバーニがいます。

 

先日の地元中日新聞に東山動物園で人気のイケメンゴリラ

シャバーニのことが大きく取り上げられました。

■中日新聞より

 

餌として提供しているのが社会福祉法人清穂会で栽培されているバナナ

清穂会
岐阜市の社会福祉法人清穂会(せいすいかい)は、障害者の方々が地域社会で自立した生活を営めるよう、就労継続支援、専門家への相談などの福祉サービス行っております。就労継続支援A型、B型ともに可能です。施設見学も随時受け付けております。お気軽にご相談ください。

 

 

 

バナナは一年草で実がなると茎は破棄されてしまいます。

 

実は最初はバナナを持ち込んだそうですが、

ゴリラは甘い果物はそれほど食べないとか…。

 

ところが動物園から主食の茎の要望があり

それがお口にあったようで、これが記事として掲載されていました。

 

実はこのバナナの茎はシャバーニの餌としてだけではなく

乾燥させてバナナペーパーの原料にもなっています。

 

試作品の製造はお手伝いしましたが,

清穂会さんが地産地消を望まれ地元の美濃和紙の製紙メーカーとコラボ。

 

ということで、マルワは仕入れて使うことで応援しています。

 

大量生産とはいきませんし、認知はまだまだですが

サーキュラーエコノミーとしてSDGsの理念にもかなっています。

 

理事長の臼井麻紗杜さんは

日本で一番大切にしたい会社大賞を受賞した日本ウエストンの前社長。

 

その当時からのお付き合いです。

 

さて、この紙を吉報紙と言います。

これは地元な織田信長の幼少期の名前「吉法師」にちなんで付けられた名前です。

 

この命名は弊社が名付けさせていただきました。

 

弊社がバナナペーパーを扱っているのがご縁で

スタートした岐阜県産バナナペーパー。

 

普段このブログで発信しているバナナペーパーはワンプラネットペーパー。

ザンビアのバナナの茎を持ち込んだフェアトレード紙。

 

対して吉報紙は

障がい者がバナナの栽培に携わることで社会参画を目指す地産地消。

 

 ➡ 途上国の飢餓や貧困をなくし教育の機会をつくるワンプラネットペーパー

 

生産量やインパクトはワンプラネットペーパーには遠く及びませんが

 ➡ 伝統的な産業である美濃和紙で地元で盛り上げ

障がい者が携わる地産地消の吉報紙

 

グローバルと地産地消のアプローチは違いますが

どちらもSDGsの考えにピッタリ。

 

ということで、マルワは二種類のバナナペーパーを扱っています。

 

どうやって使っていいか分からない方、遠慮なく仰ってください。

 

バナナペーパーというモノを売るのではありません。

 

共感する思いを形にしてお届けいたします。

 

いい悪いという優劣もありません。

 

SDGsの17番目のゴールはパートナーシップですから。

 

共感する方にそれぞれご用意します。


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