「生かされている」ということ

おはようございます。今日明日と上京します。こうした当たり前のように朝を向かえる幸せをあらためて実感しています。実は昨日うれしいことと悲しいことが混在した一日でした。懐かしい人に出会えたこと、そして大切な友人が突然亡くなったことです。

懐かしい人は私が新社会人として教職についた時にお世話になった先輩。栄のギャラリーで亡くなったお兄さんの描かれたボールペン画の個展を自身の写真と共に開催していることを新聞で知り、早速仕事の合間に立ち寄らせていただきました。30年ぶりにお会いしましたが当時のままの精悍さだした。プロ並みの写真は昔からり趣味だったそうです。

悲しいことは、異業種交流で一緒に汗をかいた友人、私と同い年でしたが仕事先で突然亡くなったそうです。会を卒業してもたまに顔をお見かけし元気なご様子でしたので、訃報を知った時は大きなショックでした。

□「今日もこうして朝覚めることができた」

これはたまたまその前日、いつも食事をしている仲間との会話で私が発した言葉です。最近寝床に入る時ふと思うのです。明日の朝も普通に迎えられるかなって･･･。以前はそんなことを感じなかった私ですが･･･。

そんなことを感じるようになったのはこのところの東日本大震災後の特集番組を見ていたからかもしれません。前日の3月10日まではいつもどおりの生活が一日で大きく運命が変わってしまう運命の悪戯を目にしていたからかもしれません。

□「生かされている」ということ

今回のようにたまたま新聞で見かけたり、街で何十年ぶりに昔の知り合いにバッタリという経験は少なからず誰でもあります。そんな時にふと「生かされている」と思うのです。良い事もそうでない事も自分の思いのままにならないことってあるんじゃないかなって。

最近までこんなことを考えることがなかった私。お世話になった先輩や同世代の他界する話しを聞くと大切に一日を送らなければいけないなとあらためて思います。生かされているからこそ「精一杯生きる」、そして経営者の責務として社員を守るために「大切に生きる」ということでしょうか。

経営者なりの苦労はありますが、決してそれは経営者だけではなく、誰でも平等にそれぞれの苦労や喜びを感じるものだと思います。チョット今朝は感傷的な特別感のあるブログで失礼しました。

「生かされているなぁ」とあらためて思い文章をしたためてみました。明日は「3.11」特別な日･･･ですね。

「自撮りですね」って先輩から出た言葉。気軽に私のわがままに応じていただきました。

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