泥臭く食らいついてみせる
これはあのスキージャンパーの葛西紀明さんの言葉です。
49歳の葛西さん。五輪9大会連続出場の消滅も
還暦まで飛びたい
と語っています。
今では誰もが知るレジェンド。
41歳で挑んだソチ五輪の個人ラージヒルで銀メダルを掴み
それ以来帰国後には
誰からも頑張ってと声をかけられるようになったとか。
自分の頑張りが誰かの活力になると思うようになった
と後日語っています。
1998年の長野五輪は団体で金メダルも個人は補欠。
この様子は昨年のヒノマルソウルで映画化され
決して順調な選手生活ではなかったようです。
そんな彼のアスリートとしての言葉が先の
泥臭く食らいついてみせる
彼らしい言葉ですよね。
華々しくメディアに取り上げられても
その裏ではアスリートたちは厳しい練習を重ねています。
その練習が本番では報われないかもしれません。
それでも彼らはひたむきに練習を重ねて本番に備えます。
一発勝負…僕ならビビッて力を出せないな 😥
ビジネスの世界でも同じです。
多くのヒット商品がこの世の中に出ますが、その裏には沢山の失敗があります。
自身のことで恐縮ですが、
弊社の社員をよく褒めていただけます。
➡ 楽しそうに仕事をしている
➡ 誇らしげに自分たちの仕事を説明している
➡ 主体的な表情が印象的だ
小っ恥ずかしいですが来社いただいた多くの方々にかけていただける言葉です。
😀 どうしたらそういう社員を育てられるのですか?
と言われますが、
とんでもありません。たくさんの失敗をしています。
➡ 怒鳴りつける…ものを投げつける(もちろん当たらないように…)
今なら間違いなくパワハラ 🙁
➡ 考えを押し付けてやる気をそいだり・・・
たくさん失敗しました。
自身が年を重ね丸くなったこともありますが
もう一つは委員会活動。
彼ら自身で考えたことを尊重する仕組み
これをつくってからうまく回りだしました。
自主性に任せると口で簡単に言いますが
そこには事前の準備がマストです。
SDGs17のパートナーシップは
伝えるだけではなく
聞くこと。認めること。そして片目をつぶること。
人材育成は決して理論や形で実現しません。
文字通り地道な積み重ね…
泥臭く…です。
コメント
成功の裏には数々の失敗はつきものですな❗
泥臭く、愚直にチャレンジを続ける事がちからになりますネ💪