写真は東京にあるファッション物流の会社
株式会社オーティーエスの田中優一郎社長との対談の様子です。
2021年度版SDGsレポートに登場させていただきました。
田中社長との出会いは2006年。
国際後継者フォーラムの二条彪先生の定例会に
講師としてお邪魔したのがご縁です。
以来一緒に勉強をさせていただき
明日を創るために同じ時間を過ごし今があります。
当時田中社長は30代前半で既に社長さんでした。
50歳近い自分から見てもあまりの落ち着きに
とにかくびっくりしたのを覚えています。
オーティーエスさんは800人を超える大所帯。
先代から続く常に新しいビジネスモデルへの挑戦で
厳しいアパレル物流でも収益を上げられています。
さて、今から3年前
弊社の社員にCSRについて教えてほしい 🙂
と依頼があり、ワークショップをしながら講義をしたのがSDGsです。
それがご縁で毎年SDGsレポートの制作をお手伝いしています。
コロナ前は
➡ 経営計画発表会でSDGsの講義をさせてもらったり
➡ 計画発表会後のパーティにもお招きいただいたり。
今でこそSDGsアクションブックのレポート制作を通じて
各社のSDGsの社内浸透のお手伝いをさせていただいていますが、
この当時から取り入れていただいているのは稀です。
お陰で今では地元江戸川区だけでなく取引先でも一目置かれています。
東京は本社が多く海外取引の最前線。
こうした取り組みはいち早く注目を浴びます。
企業経営は順風満帆な時は稀。
色々と問題や課題が目白押し。
なかなか社員にも理解してもらえないことも多々あります。
そういった状況でも決してぶれることない田中社長。
実は毎年担当者との打ち合わせで会社の活動を拝見していると
SDGsの理念がジワリジワリと浸透していることが分かります。
SDGsの詳しい取り組みをメッセージはこちら
社長もさることながら社員も忙しいはず。
しかし毎年のように新たな挑戦にもトライできるのは
理念の積み重ねがあるから…。
その忙しさは、必ず大きな成長になると傍から見ていて感じます。
結果がすぐに出ないからこそ、やり続けるとしっかりと土台ができる
そんなイメージです。
ハウツーやノウハウはすぐに真似されることに…。
でも理念は真似されません。
こんなことに時間と費用をかける??? 😥
だからこんなメッセージになるのです。
やる会社がなければ取り組めば独自の価値ですから。
そしてこれが厳しい業界で成果を上げられる秘密です。
コメント
社長のやりたい事を社員に理解させるのは難しいですし、抵抗もありますよネ❗
まずは小さな事から行動して成果をあげて信頼を得ていく事が先決ですな❗