まだ30代後半の若いころ大手代理店の研究会でご一緒いただき
その後も異業種交流会で同じ時間を過ごした友人。
先日洋形の封筒が届きました。同封された二つ折りのカードには
あるグループ会社の傘下になり社長を退任…。
このところ顔を合わせる機会がなくただびっくり… 😯
➡ 過去のしがらみにこだわらず、
➡ 思い切って新規事業にトライしたり、また新たな社屋を購入したり
何とも豪快な社長さんでした。
そして今度は思い切って会社を手放す… 😯
我々の年代は事業継承を考える年代です。
先日も公的機関から事業継承についてのアンケートが届きました。
また今週お邪魔したビッグサイトの展示会でも
事業継承の手引きがあり持って帰ってきました。
大企業と違い我々の中小企業の事業継承はかなりの大きなハードルです。
先日も業界の会議でご一緒した若き社長さん
😀 お父様には若いころお世話になりました
と挨拶をしたところ
実は僕は婿養子で… 😕
皆さんそれぞれ事業継承にはドラマがあるようです。
事業継続は国が最も力を入れている事業。
BCPだけではなく、事業継承も大きな課題です。
さて国の手引きを読みながらまず目に飛び込んできたのは
➡ 知的資産の棚卸
➡ 会社の歴史を財務面で振り返っての分析
➡ 会社の強み弱みを商品だけでなく経営環境での分析
これらをしっかり把握する
とあります。
➡ それをベースに事業のみらいを創り上げること
➡ その過程で現経営陣としっかり話をすること…
と書いてありました。
実はこれ先日息子が7か月間にわたって勉強した二条ゼミの内容そのもの。
あらためて貴重な時間を過ごしたんだと実感です。
忘れてはいけないのは継承する相手がいることです。
大切な社員とその家族、協力会社とその家族を守るのが経営者の務め。
何はともあれそのスタートラインに立てるのが稀…
その状況がないと知的資産の棚卸さえできませんから。
振り返って教職に身を置いて
なかなか継ぐことに首を縦に振らなかった自分。
父親は不安だったろうなぁ・・・ 😕
と親不孝をしたものだと思っています。
2030年の新たなみらいに向かうことができる…
他社に譲ることなく継承できる…
改めて感謝です。
さて友人にはまたあらためてゆっくりと話を聞こう…です。
コメント
事業を家族に継承するのは相当な苦労とエネルギーが要りますよネ❗
他社に買収や乗っ取られない努力が重要ですな💪