2年ぶりのエコプロダクツ2021に行ってきました。
1999年に日本最大の環境展としてスタートしたエコプロダクツ。
僕が顔を出すようになったのはおそらく2007年ぐらいから。
その後社会見学です児童生徒が訪れるようになり
当時ビッグサイト東館全てを使っていた記憶があります。
2011年の18万人を最後に減少の一途となり
昨年はコロナでオンライン開催。
今年は隣接のホールのSDGs Week EXPO for Business2021
を併設し東館の片側を使用しての開催でした。
朝から東京は強い風と土砂降りに近い冷たい雨。
いくら室内とはいえイベントには決して良い条件ではありません。
足元も悪い為入場者数は少ないと踏んでいたものの
実は多くの子どもたちも来場したくさんの来場者。
唯一違うのは入口の検温と消毒のアルコールぐらいかな。
ところで年々エコプロの出展社数が減少。
➡ 企業活動に環境という切り口が浸透したこと
➡ 環境配慮を如何にビジネスに取り入れるか
そうした要求と企業の環境配慮の発信がひと段落下したのではと。
かつてのSDGsをやっています…
ではなく、
サスティナブルな素材を使った商品やサービスの提案が多かったようです。
それだけなんちゃってSDGsではなく
未来を創り出す本来の目的のSDGs
の理念が浸透してきたのではないかと。
以前ならこちらの質問にしどろもどろの説明が
今年はしっかりと目的や効果、
サスティナブルな意義などちゃんと説明が。
出展企業のスタッフも勉強もされていることを実感しました。
この一年間は降ってわいたように騒がしいSDGsですが
表面的な関わりと理念を読み込んでの関りは先々大きな差となると思います。
先日もブログに書いたパーパス
パーパスを重視するのはまさにSDGsに関わりから外せません。
出展社数は少なくなったものの
特に今回の中小企業の出展ブースからは
このパーパスが聞いていて伝わりました。
➡ 会社の目指す志が社員に浸透し一体感が発信できる
➡ これが具現化できれば中小企業のSDGsは大きなメッセージになる
改めて自社のことに置き換えて考えさせられました。
タブーは
SDGsをやらなければいけないからうちも取り組め
自らやる・・・小さな企業の役席者、経営者ほどこれがマストです。
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