誰しも子供の頃は二刀流からスタート。
それがいつの間にかポジションが固まってしまうのが当たり前と思っていた。
でもそれは夢物語ではない事を気づかせてくれた。
MVP候補の選手がオールスターで彼とのツーショットを望むんだから
そして球場内外の振る舞いも文句なし。
彼が満場一致で撮るのは当たり前だ。
お分かりの通り大谷翔平選手が大リーグでMVPを獲得しました。
それも満場一致。
誰もが彼しかいないと投票した結果。
🙂 日本人として誇らしい
率直な感想です。
満場一致にさせてしまうのは彼の実績もあることながら
彼の人となりが受賞を後押ししたのは言うまでもありません。
差別はスポーツの世界にはない
でも現実にはおかしな判定など後半は逆風の環境にあった彼。
それを跳ね除けての今回の受賞です。
中学生や高校生にキャリア教育の授業を頼まれます。
このところ下記の一枚の写真を必ず生徒に見せます。
彼はホームランを打った際ベンチにいる全ての仲間と時間をかけてハイタッチをすると言います。
そしてチームメイトもそれを快く応えるとか…。
それも選手だけではなく裏方さんも。
また大リーグでは選手に死球を与えても謝罪をしないと言います。
彼は必ず謝罪のポーズをするそうです。
もちろん他の日本人選手もしていたかもしれないですが
それがクローズアップされるほど
彼の穏やかな人懐っこい表情は周りを温かな気持ちにさせるんでしょう。
キャリア教育の生徒さんには毎回毎朝笑顔の練習をしなさい
そんなアドバイスをしています。
笑顔は周りを温かな空気にします。
運の総量はみな同じだといいます。
その中でチャンスをものにできるのは周りの環境だけではない
これを大谷さんは実証しました。
中小企業の社長の務めは安心して社員が働ける環境づくり
笑って仕事ができる…そんな薄っぺらいものではなく
温かな表情になれる環境づくりです。
そのためには上に立つものがそうした気持ちである事
当たり前がなかなかできません。
それを自身の子供世代から教えられることに。
だって彼は好きな事をやっているから…
今更そんな野暮なことを誰も言いませんよね。
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