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伝えるキーワードは自分事

BCP

今朝はここからスタートでした。

毎年依頼される防災・減災カレッジ。

愛知県の主催で名古屋大学の減災館の教授福和伸夫さんの推薦により講義をさせていただいています。

BCP事業継続計画

この言葉に出会ってかれこれ14年が経過しています。

 

天災にあっても事業を継続できる計画づくり

ざっくりと言ってしまえばそんな際の対応していく計画書です。

 

当時は東海地震の危険が盛んに言われた時期。

業界のセミナーでこの計画書を作る機会があったのがきっかけです。

 

あれから14年が経過しました。

その間に東日本大震災や昨年来の新型コロナウィルス感染症などはじめ

数多くのリスクに見舞われてきました。

 

当時の想定していた対地震という内容とは随分様変わりしてきたようです。

 

もう一つ大きな違いは企業に対する万が一の際の備えに対する要求

これは当時とはかなり違うシビアなようです。

 

今回のセミナーも8年ぐらい前から講師として務めています。

 

しかしここ数年特に話の内容が変化してきました。

気象に対する備えや豪雨災害に対する対応など

以前はなかった備えです。

■講義の一部

ところで受講生にとってBCPの話は聞いていてもとても楽しめるものではありません。

 

受講者の内訳も大企業や行政関係の総務関係の人ばかり

 

つまらなそうに聞いている… 😥 

リアルな講義ではそんな印象を持っています。

 

だからこそ、興味をもってもらうために

面白い可笑しくお話をすることを心掛けているのです。

 

面白い可笑しく?…

そのポイントは身近に感じることです。

 

こうしたセミナーでつまらない理由は

日頃の環境とは明らかに内容が違うと感じる時

 

 ➡ 身近に感じてもらえるよう

 ➡ 受講してよかった

と思ってもらうこと・・・このことを非常に意識しています。

 

ところでSDGsの関わりも同じです。

 

唐突に地球の環境 😯 なんて言われても

そうじゃなくて日頃の仕事や生活と如何にリンクしているか?

 

その部分を伝えることで身近に受け止めてもらえるのです。

 

よく自分ごとという言葉を使いますが、

この自分ごとが大事です。

 

理念浸透の可否のキーワードは自分事…です。


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