例年11月は弊社にとっては慌ただしい月です。
理由はメツセナゴヤへの出展。
一昨年は1422社の出展で6万人を超える入場者数
中部地方での一大イベントです。
元々愛知万博の理念継承としてスタートしたこのメッセ。
2006年スタート時は237社で来場者数3.5万人あまり
会場のポートメッセ名古屋が都心から離れていることもあり、
入場者もまばらでした。
潮目が変わったのはCOP10の開催時の2010年。
ここから一気に入場者数が増え
先のように6万人を超えるほどの大規模なイベントに。
これほど入場者数が多くなった要因は
➡ 主催者である名古屋商工会議所の地道な発信
➡ 出展した会社の対外的なPR
➡ そしてSNSでの発信が大きいようです。
先日もフリーペーパーを続けている会社の社長と話をしていました。
コロナ禍で激減したフリーペーパーも
このところ回復基調に向かい急に広告収入が増えたといいます。
その社長曰く
😕 スタートするのは簡単で辞めるのは難しいと言うけど
安易にやめてはいけない。
😐 維持してやり続ける工夫をすることで
ノウハウが培われる
というのです。
今までの事業を辞めてしまえば、関係の社員は余剰人員となり
ここには何のハッピーもありません。
追い込まれた状況だからこそ知恵を絞ることになる
と言っていました。
今回のメッセの出展はコロナ禍でリアル開催が一年開いたため、
新たな商材を用意しましています。
出展担当者の企画内容の説明に
😕 これで来場者が足を止めてくれるのか?
と投げかけてみました。
その辺りも想定し頭をひねって企画を練っていると報告。
案ずるより産むが易し
余分な心配をし口出しをして感じたのは
社員なりに頭を悩ませて考えた企画を尊重すべき
イベント出展は準備は本業とのやりくりで苦労が満載ですが
社員の力をつけるにはうってつけです。
今年は11月1日から既にオンラインがスタートし
リアル開催は10日から13日。
1号館1C-217
コロナの影響もあり、展示社数は800社と小振りとなりました。
大幅に出展社数が減った今回のメッセ。
果たしてどれだけの人が来るかもしれません。
🙁 今までの展示会と景色が違うのか同じなのか?
やってみないとわかりません。
それでもあえてトライしながら力をつける
➡ 市場が会社に
➡ 会社が社員に
課せられるメッセージです。
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