見事な金鯱とバックの見事な金色を中心としたバックボード
一昨日まで名古屋マリオットアソシアホテルのロビーで飾られていた
金シャチのレプリカ
背面金屏風との間に立つのは
設計された紙工アドバイザの鈴木裕一さん。
9月17日から10月29日まで飾られていました。
鈴木さんのお仕事は普段は封筒をはじめとする
紙の型抜きなどをする仕事。
大手の封筒や我々のような印刷会社さんの加工を請け負う仕事です。
その一方で自身できりえファブリカというブランドを設立
自身のデザインを施した作品
地元の弥富市にちなんで金魚
東京の大手百貨店のショーウィンドウの装飾も手がけて
地元を紹介する番組にも出演
このところの活躍はめざましいものがあります。
その要因は
自らの発信力
マメにSNSで自身の活動を事細かに発信されています。
もちろん自社だけではなく同業者の活躍も
どの会社も自慢であり強みとする商品や技術があります。
しかしいくら強みでも、高いクオリティでも
それだけでは認知いただけません。
どうしたら自社の商品、サービス何使ってもらえるのか
ノウハウやハウツーは経営者であれば誰でも欲しいもの。
でもそんな夢のような解決策はありません。
数多ある商品、サービスの中で選んでもらえるのは
自ら旗を振ること。
今回の金シャチも彼の発信から知ったのですから。
面白いものでその作品を見た人が
またSNSで発信。
その連鎖が認知されていく大きな原動力となります。
彼はブログではないですが
半端ない文字数でSNS上で自身の意見を書いています。
さしずめブログみたいなものですが。
それでも彼も2030年のゴールにどんな絵があるか
おそらくまだ暗中模索なのだと思います。
でもSDGsの関わりはなんですか?
と聞かれたら、
➡ 他の人たちを応援するパートナーシップと
➡ 次から次へとものを作り出しそれを発信して
➡ 世の中の人たちの反応でまた次の手を打つ
弛まぬ努力だと思います。
今回の彼の発信を見ながら改めて勉強させられました。
➡ 小さな企業ほど発信に火が付くと大きな輪となって広がることを…。
まだまだその域まで達しない自身…再度トライです。
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